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2023年 JBC2歳優駿の予想
■ブリーダーズゴールドジュニアCのレベルがポイント
このレースはサッポロクラシックCが2020年に門別1200mから1700mに条件変更されてから、同レースの連対馬の活躍が目立っていた。2020年の優勝馬ラッキードリーム、2着馬のトランセンデンス、2022年の2着馬ベルピットがそれである。つまり、サッポロクラシックCの連対馬でここが目標の馬を本命にするだけで、的中にかなり近づけていたが、今年からそうもいかなくなった。
というのはサッポロクラシックCがまた門別1200mに戻り、開催時期も早まってしまったからだ。ホッカイドウ競馬は短距離路線に力を入れ、中距離路線の牡牝混合重賞は、8月のブリーダーズゴールドジュニアCとサンライズCしかない。しかも、ブリーダーズゴールドジュニアCは今年からHⅠ→HⅡに降格し、1着賞金も600万円→500万円に減額された。
これにより今後は門別勢の中距離路線のレベル低下が予想され、2020年以降の門別勢の快進撃はストップし、JRA勢が2019年以前のように活躍しそうだ。何れにせよ、ブリーダーズゴールドジュニアCのレベルがポイントとなる。
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