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2024年 新潟記念の予想

■昨日から馬場回復の影響は?

 野芝100%の新潟芝は衝撃吸収性能が弱く、開催が進むにつれ内側が悪化する。このため連続開催12日目となる新潟記念の最後の直線は外目が伸びるため、各馬が内を空けて走る。マイネルファンロンが優勝した2021年のように、外ラチ沿い強襲が正解という年もあるほどだ。

 過去10年で逃げ切りはゼロ。先行2勝、中団4勝、追い込み4勝となっている。逃げは2着が1回あるが、これは2020年のジナンボーが出遅れたあと、後方最内から進出し、3角手前で先頭に立った特殊な例。序盤から先頭に立って逃げると、最後の直線で外に出せず、苦しくなってしまうことが多い。

 先週土曜日時点では高速馬場で内の先行馬でも押し切れていたが、日曜日には最後の直線で内を避けた馬が活躍していた。昨日は馬場悪化で、最後の直線で外に出すほど伸びる馬場で外差しが顕著だったが、本日は晴れ予報。馬場回復に伴い、昨日よりも先行馬が押し切れている。

 先週は得意の2歳戦、新潟2歳Sでは公約どおりにコートアリシアンを◎とし、馬連で13.8倍的中🎯🎯🎯 参考にされた方、おめでとうございました✨

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