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2024年 阪急杯の予想

■馬場悪化で差し馬有利も、逃げ、先行馬も軽視禁物

 阪神芝1400mは内回りだが、最初のコーナー(3角)までの距離が443mと長く、スタート後から各馬が押して出して行くため、先行争いが激化しやすい。また阪神は3角から緩やかな下り坂となっており、差し、追い込み馬がそこで勢いをつけて上がってこられるため、緩みない流れが発生しやすい。実際に過去10年ではスローペースになったことは一度もなく、かなりのハイペースが2回発生している。

 ただし、阪急杯は全開催から2開催開けての開幕週になるために馬場の内側が良く、暮れの阪神Cよりも逃げ、先行馬が残れているのも確か。実際に過去10年では逃げ馬が4勝、先行馬が2勝している。しかし、それらは前走で厳しいレースをしていた馬が大半。短距離戦なので、前走でタフなレースをしていた馬が逃げ、先行すれば馬券圏内に食い込めるが、展開上は差し、追い込み馬に有利な展開になることが多いということだ。

 そのうえで本日は重馬場。これだと例年のような内枠の優位性があまりない。不良馬場で行われた2015年はG1馬ミッキーアイル)以外は、先行馬が総壊滅し、1着、3着、4着、5着馬が外からの中団、差し、追い込み馬だったことからも、今回も差し馬に期待したい。ただし、今年は当時ほど馬場がタフではなく、大逃げ馬もいないので、ここは差し馬を本命◎に強い逃げ、先行馬はしっかり買い目に加えておきたい。

P.R.
先週のフェブラリーSは外れましたが、京都牝馬S、ダイヤモンドS、小倉大賞典は的中🎯🎯🎯 参考にされた方、おめでとうございました✨ 今年は1月金杯から、7週連続で重賞予想が当たっています(トリガミ、万馬券含む) 。 今週は中山記念と阪急杯がありますが、ともに◎候補はあまり人気がありません。でも3着以内には…。個人的には覚醒した予感がしています😊

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