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2024年 デイリー杯2歳Sの予想

■先行馬有利の舞台だが、素質が高いのは差し馬

 伝統のデイリー杯2歳Sは、2歳戦ではかなり数少ないGⅡ。2014年より施行時期が10月から11月に繰り下げられ、朝日杯FSの前哨戦になったことやサウジアラビアRCの創設、京都2歳Sの重賞格上げなど、2歳重賞の増設により、かつてほど強豪が集わなくなった。この影響もあって小頭数となり、スロー化している。

 京都開催時のデイリー杯2歳Sは過去10年で3角先頭馬が2勝、2着2回、3着1回。3角2番手馬が3勝、3着5回、3着が2回。3角2~3番手が2勝、2着3回、3着が3回。前半のペースが上がらず、逃げ、先行馬が有利の展開になることが多いのがポイントだ。

 しかし、一昨年の勝ち馬ダノンタッチダウンのように、最速の上がり3Fタイムで上がって来られるような馬は、ここでも通用している。

 今回は前走の小倉2歳Sで出遅れた、エイヨーアメジストの逃げが濃厚の組み合わせ。他に同型馬もいないでかなりのスローペースが予想される。メンバーも1勝クラスかと思うほど手薄。おそらく後続勢の仕掛けも多くの1勝クラスのように遅いだろう。ここは最後の直線勝負と見て予想した。

 先週のBCクラシック、アルゼンチン共和国杯の予想を参考にされた方、おめでとうございました🎯🎯🎯

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