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2024年 菊花賞の予想

■良馬場開催なら2週目の3角位置がポイントに

 菊花賞は全頭が初の3000mとなるため、2週目・3角までは脚を溜める展開がほとんどだ。過去10年は、2017年こそ極悪馬場という滅多にない条件でのレースとなり、かなりの前傾ラップだったが、それ以外の年は平均ペースよりも遅い流れで決着している。

 良馬場開催の菊花賞では2週目・3角の下り坂からペースアップする傾向にあり、3角では中団付近の位置にいないと勝ち負けするのは難しい。2015年キタサンブラックは過去10年で最も後方となる同10番手から優勝したが、これはマクる馬の出現で一時的に位置が下がったものだった。また2019年勝ち馬のワールドプレミアは追込馬ながらも当レースでは同8番手まで位置を上げていた。

 先週の秋華賞は5番人気◎ボンドガールで同馬の複勝2.3倍と馬連22倍を的中🎯🎯🎯 参考にされた方、おめでとうございました✨

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