
2025年 ユングフラウ賞の予想
■内枠有利の舞台
ユングフラウ賞が行われる浦和1400mは、スタートから初角(1角)までの距離が短く、内枠が有利なコース。外枠にテンの速い馬がいると内枠の馬が被されて位置を悪くする場合もあるが、基本的には1角をロスなく立ち回れる内が有利である。
実際に過去10年のこのレースでの成績は、馬番1~6番の馬が【9・6・4・41】に対して、7~12番が【1・5・5・49】。2着、3着は内枠も外枠も五分五分だが、勝率は圧倒的に内枠が高い。
今年も逃げ一手のツウエンティフォーが1番枠と内枠を引いたので、内有利が予想される。また、東京2歳優駿の上位馬は差しも可能なタイプなので、先行馬多数でもそこまでペースが上がらないと見ている。つまり、一発があるとすれば内枠の先行馬ということになるだろう。
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