2023年 函館2歳Sの予想
■将来のオープン馬と生涯1勝馬が競うレース
中央競馬では2歳世代最初の重賞となる函館2歳S。このレースは早期デビューの将来のオープン馬と生涯1勝馬が競うレース。このため能力上位馬で決着することが大半だ。しかし、穴が開くこともある。
では、どのようなタイプが穴を開けるのかというと、2013年の2着馬プラチナティアラ(9番人気)、2014年の2着馬タケデンタイガー(11番人気)、2019年の1着馬ビアンフェ(4番人気)のような前走・未勝利組。つまり、キャリアが一戦でも豊富な馬だ。プラチナティアラは前走の未勝利戦で5馬身差の圧勝の実績があったが、新馬戦で6着に敗れていたことで嫌われたようだ。
また近年は2020年の2着馬ルーチェドーロ(4番人気)や昨年の3着馬オマツリオトコ(9番人気)だ。この2頭は後々オープン馬となったようにシンプルに能力が上だったという見方も出来るが、個人的には芝適性が高かったというのもあったと見ており、両馬ともその後に一度も芝を使われていないのが残念でならない。
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