2024年 東京プリンセス賞の予想
■人気のローリエフレイバー、プリンセスアリーは不安あり
デビューから5戦4勝で暮れの東京2歳優駿牝馬を優勝したローリエフレイバーが最内枠。同馬は新馬戦で砂を被るのを嫌がり、道中でズルズル後退し、最後の直線で馬群がバラけてからはやや盛り返したが、勝ち馬から3.3秒も離された3着で終わった。前走の雲取賞でも2番枠で外から被されて完全アウトの11着大敗だった。
同馬は今回も最内1番枠。逃げ馬不在のここはハナを主張できる可能性もあるが、テンがそれほど速くない馬だけに、前走同様に外から被されてしまう危険性も当然ある。おそらくそれを考慮されての1番人気→2番人気だが、変わって1番人気に押し出された(9)プリンセスアリーにも死角が…。
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