いつでも自分に負けてる人は何も掴めない
11月11日は特別な日な感じがしないか。1が4つ並んでいて、ポッキーの日だったり、ベース(4弦)の日だったり、元カノの誕生日だったり、初代PS3の発売日だったりする。
朝起きてiPhoneの画面を見ると、11月11日の表示があった。その時に前項のことを思い巡らせるけど、気付いたらもう11月12日になっていた。年越しも、父親の命日も、ママンの誕生日も、クリスマスも気付いたら終わっている。年々、一日が爆速で過ぎていく。
この流れに抗うことはできないので、流れの中で楽な泳ぎ方を会得しなければならない。不恰好な泳ぎ方をしていると、そこら辺のバズらせマンのTikTokのネタにされてしまう。TikTokには友達紹介キャンペーンで2万円ほど稼がせてもらったから感謝している。ちなみにコンテンツは楽しんでいない。観たら狂ってしまいそうだから。
誕生日の時にだけ連絡を取り合う友達がいて、その度に「また一歩死に近づいた」と言っていたのを思い出す。それは数年前の話で、今では結婚していて、そんなダークな冗談(冗談ではない)は言わなくなった。もう大丈夫か？と聞いたら、家族のことを思うとそうはなれないと言っていた。来年またラインしてみようと思う。また昔のインターネットの話をしよう。
月ノ美兎(委員長)がモンキーマジックのAround The Worldをカバーしていて、何十回も聴いた。
果てしなく広がるこの道を
僕らはまた歩き続けるさ
全ての意味がわかるのならば
この瞳で何を見つめるのだろう
委員長から自由とはなにか、好奇心とはなにか、世界とはなにか、いろんななにかを考えるきっかけを貰った。そこら辺の枝を拾って、分かれ道がきたら、そいつをぶん投げて行き先を決めてもらおう。人生それでいいんだ。