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忘れてしまった「童心」を取り戻そう!
大人になると、日々の生活や仕事に追われて、子供の頃の「好奇心」や「楽しさ」なんて、どこへやら。
気づけば、昔ワクワクしてたことが「まぁ、今日はいいか」なんて後回しにしてしまいがちです。
効率や成果を追い求めすぎて、周囲の期待に応えようとがんばりすぎた結果、「あれ、自分はやりたかったことってこれだっけ?」と、情熱を見失うこともしばしば。
さらに大人になると、「こうしなきゃダメだよ」「これが成功への道だ」なんて固定観念がガッチリと心に居座り、自由な発想やチャレンジ精神がどこかへ押しやられてしまいます。
さらに、自分のやりたいことや情熱を見失っていることに気づいても、どうやって取り戻すのか分からない人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが「童心」に戻ること。
子供のような無邪気さと好奇心を取り戻し、大人の世界に入り込んだ「制限」や「固定観念」をガラガラポン。
そうやって自由な発想を取り戻すと、あの頃のような純粋な好奇心が戻ってきます。
そうすると、自分らしさを思い出し、「お、これが本来の自分か」と自然体で行動できるようになり、気づけば新しい挑戦にも「おっしゃ、やってみるか!」と前向きに取り組む自分がいるはずです。
今回はそんな「童心」に戻るためのおすすめの方法を2つご紹介します。
一つ目は、子供と一緒に全力で遊ぶこと。
もしお子さんがいる方は、子供が今やりたいことに一緒にフォーカスしてみましょう。
スマホをいじりながらではなく、例えば子供が7歳なら、自分が7歳だった頃を思い出して一緒に夢中になって遊んでください。
そうすると、心の中に眠っていた「無邪気さ」や「楽しさ」が自然と湧き上がってくるのを感じるはずです。
二つ目は、雨の日に外で遊ぶこと。
いやいや、雨の日は「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビのDVDを観るからよー」と昭和世代の声が聞こえてきますが。笑
雨の日には雨の日ならではの楽しみがあるんです。
雨の音や香り、湿った空気の感触を五感で楽しむことができます。
泥んこ遊びもその一つ。子供にとって泥はただの「汚れ」じゃなくて、最高のクリエイティブな「遊び道具」なんです。
泥だんごを作ったり、泥の感触を楽しんだり、足で踏んだときの「ぬるっ」とした感覚を楽しんだりすることで、五感が刺激され、忘れていた感覚が呼び覚まされます。
雨の中で遊ぶって、まさに「童心に帰る」象徴的なステップです。
学校の帰り道に雨に打たれて、わざと大きな水たまりに飛び込んだり
友達と傘をささずに全力でびしょ濡れになって笑い合ったり
傘を逆さにして、雨水を集めて遊んだり
泥だらけの校庭で無駄にスライディングして遊んだり(自分だけ?。笑)
雨上がりにできた虹を見つけて、みんなで歓声をあげたり
誰もがそんな思い出があるはず。
幼少期に感じた五感の記憶は、大人になっても鮮明に蘇ります。
特に、雨の日の匂いや泥の感触、雨音などは、ふとした瞬間に当時の感情と結びつき、懐かしい気持ちになることがよくあります。
五感は記憶と深く関連しているため、幼少期に体験した感覚が後の人生に影響を与えることも多いものです。
雨の日に外で遊ぶことは、私が主催する『挑戦って何だっけ?』という、挑戦を少し忘れてしまった大人のための講座カリキュラムの一環にもなっています。
内容としては
1. 雨の日でも傘をささずに、カッパで散歩する。
2. 雨の日に裸足で公園やグラウンドを歩いてみる。
これだけです!簡単ですよね?
子供のように濡れることや汚れることを気にせず、ただその瞬間を楽しむことが、失いがちな「無邪気さ」を取り戻す最高の方法です。
次に雨が降ったら、一人でも、カップルでも、家族や子供を誘って、ぜひ外に出て雨と泥の感覚を楽しんでみてください。
それが、心を解放し、忘れていた「童心」を思い返す第一歩になるはずです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。