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介護サービスを受ける前に考えておくこと

さて本日は、介護保険のサービスを受ける際に大切な考え方について、少し考えることが出来たらと思います。

正直言って、あえて私がここで改めて介護保険のサービスを羅列して、說明を書いてもそれ程意味は無いので興味のある方は今回も厚労省のリンクを貼っておくのでお勉強してみてください。

さて、では何をお伝えするかと言いますと…

結論

介護サービスを受ける前に要介護者とその家族が自分たちがどこに向かおうとしているのかを明確にしておく必要があるということ。

ニーズも違えば、行きたい場所もみんな違う

要介護者(例えばあなたの親)の状態は千差万別であり、経済状態も性格も症状も家族構成も皆、違います。

そして要介護者本人もその家族も自分たちが何を望んでいるのかどうなりたいのかをしっかりと捉えられている人は実は少ないのです。

その人の見える部分(病状や家庭環境)だけを見て、サクサクと介護サービス(例えばデイサービスやヘルパー)を提供してくれるだけならケアマネジャーの仕事はそのうちAIでも簡単に出来るようになります。

その人にとっての良い介護サービスを知るためにはその人が本当は何を望んで生きているのかということに触れていかなければわからないということになります。何に関心を示して生きてきたのか、何に強みがあるのか?

通常、要介護状態になってしまった後にどうしたら自分に必要なサービス、自分にとって良い介護サービスを受けられるのかを考えます。けれども先程も書きましたが結論は本人にしか分からない…ということです。

その人の残りの人生が後5年か20年かは誰にもわかりません。これまで自分と向き合ってこなかった方は要介護者状態になってから自分が何を大切にし、どのような最後を迎えたいのか考えることになります。

場合によっては最後までわからないまま終わります。

介護サービスだけでは無いのでしょうが、結局のところ「あなたはどんな人生を生きたいのか?」と言う問いにぶち当たります。

そこをあやふやにしてしまえば、ケアマネが適当に考えたプランで適当に余生を過ごすことになります。

要介護者になって、残りの人生がわずかになった時にこそ、その人の人生観や、何を楽しみにしているかが大切になります。

だから普段、忙しく生きていても、自分が本当は何を望んで何に希望を持っているのか一人ひとりが1日でも若いときに向き合っておいたほうが良いと思います。

これは介護のことだけに限ることではないかと思います。

優先順位が大切

全てにおいて優先順位が大切です。お金、家族、仕事、趣味など、どれも大切なものばかりですが何に優先順位を置くかが介護を受ける際、言い換えれば人生の終盤になればなるほど大切になります。

虚しい人生だったとか、〇〇をしないまま終わる人生で悔しいとか言うことが無いようにしたいですね。

いや、本日もとりとめの無い話になってしまいました。それでも、ほんの少しでも役に立ったなと思われましたら「スキ」もしくは「フォロー」をぽちっと押していただけるととっても励みになります。

人生はあっという間に終わります。いつ死んでも後悔が無いように生きたいですね!
介護される時がいつ来ても良いように、「今」自分の軸を決めておきましょう!


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