見出し画像

老人ホーム紹介業は営業力がすべて!

皆さん、こんにちは
いつまでも暑い日々が続いている今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。

相変わらず、記事の更新は気の向くままという感じでやっております。

さて、今回の記事内容はほとんど多くの人にとって、あまり関係のないことなのですが、思ったことをツラツラと記載してみたいと思います。

今後、老人ホーム紹介業をやってみたいな、という方には有益な記事かもしれません。

老人ホーム紹介業が性格的にあっている人ってどんな人か

いや、これは私自身がきいてみたいところなんですが、私はたぶんそれほど合っていないような気がしています。

まず、あっているかどうかをどこで測るか、どういう視点でみるかによって変わってきます。

(A)老人ホームの紹介を受ける相談者の利益を第一に考え、顧客満足に徹底することができる

(B)紹介先の老人ホームから紹介料をたくさんもらい、たくさん売り上げることができる

今回は(B)のたくさん売り上げを上げることができるという点において話を進めたいと思います。

介護・福祉業界の人は向いているか?

この業界(老人ホーム紹介、斡旋)にも一定数、過去にケアマネをしていたとか相談員業務をしていたという方は入ってくるようですがあまり長く続かないようです。理由は、上記の視点(A)の観点(利用者、相談者優先)で動こうとするあまり、会社に所属する場合その組織からの評価が下がってしまうからというもの。

結論的に元介護・福祉職の方は、この業界で長く続かないことが多いようです。

それよりもガンガンに営業をかけても、相手にされないなんて当たり前というマインドを持っており、相談を受けたら速攻で行動して、売り上げに転嫁するという思考を持った人の方がよほど向いているようです。

結果、この業界に残る人は営業活動も苦にならない、人のために何かを提供することも苦にならない、行動力があってコミュニケーション能力も高いという、根っからの営業マンが生き残っていくということになります。

ビジネスでは集客こそが命

そもそもビジネスでは商品の良し悪しよりも集客と交渉こそが重要です。
売っているものに価値があるかないかは相手が決めることなので、高くても相手が欲しいと思えばビジネスは成り立ちます。

そういう意味では、対応の速さや、きめ細やかさ、情報量の多さなどは重要になりますが、老人ホーム紹介業でいうところの商品である老人ホームの中身が良いかどうかは、ぶっちゃけた話それほど重要ではないという乱暴な意見もあります。紹介を受ける側が知らなければ不利益を被ったとすら感じないわけですから。

世の中のビジネスではそういうことが当たり前に起こっています。
保険にして不動産にしても、学習塾にしても、飲食店にしても、すべてのことを把握して比較してより良いものを得るということが難しい以上、極論的には、購入者に満足を与えられたビジネスが最も良いサービスをしたことになります。

1万円で作るかばんを100万円で売っても、購入した人が満足をすれば良いわけです。10万円で作ったかばんを11万円で購入しても満足感を得られなければ価値が無いわけです。

少し話が逸れてしまいました。

結論

老人ホーム紹介業においては、良い商品を売る=つまりより良い紹介先を紹介することよりも、紹介される人にとって満足できる紹介先を紹介し、より売り上げを上げることが目的となるということ。
営業力こそが求められる仕事であるということ。

なお、個人的にはこの結論に達してもなお、売り上げだけにこだわるのはいかがなものであるかと感じている私は、間違いなく老人ホーム紹介業に向いていないのだと感じる今日この頃です・・・。

いいなと思ったら応援しよう!

ライト
わずかでもサポートしてくだされば、本当に励みになります! あなたのサポートを糧に、より良い情報を提供したいと思います!!