伝説の名ハード、PlayStationを懐古する
発売された当時、いや正確には発売が発表された時は本当にワクワクした。
今までスーパーファミコンしか知らなかった少年が、3D CGやポリゴンへ進化したゲーム画面を見てワクワクしないはずがない。
確か、リッジレーサーが一緒に発売されたような記憶がある。
TVCMで流れたリッジレーサーを見て、すごく欲しくなった。
少し前にセガサターンが発売され、最初はこちらが優勢だったはず。
ぼくの周りの友人たちもこぞってセガサターンに手を出した。
でもぼくは貯めたお小遣いを握りしめてPlayStationを買う決断をした。
やはり一つはリッジレーサーが目的だ。
F-ZEROやマリオカートしかレースゲームをやったことがなかった自分にとって、とてもリアルで面白そうに感じたからだ。
そして、決定打はアークザラッドだ。
これはPlayStationマガジンで発売前の画像を見てすごく欲しくなったのを覚えている。こんな世界観でRPGをやりたい!当時のぼくは(今もだけど)RPGが大好きだった。
そんな感じで待ちきれなくなったぼくはPlayStationを買うことにした。
今はなき「YESそうご電気」で買った。(道民ネタ)
確か年末は在庫切れで買えなかったので年明けてからだったと思う。
それでも発売した直後だ。
型番がSCPH-1000だから初期型式だろう。(これがのちに違法コピーでプレイできる裏技のために高値がつくことになる)
そこでぼくは大きな過ちを犯した。
リッジレーサーが売り切れていたのに、その場で違うゲームを買ってしまったのだ。
その名もコズミックレース。
後にも先にもこんなクソゲーをつかまされたことはありません。
シークしながらちょっと見てみてください。
これ、レースゲームなんですよ?
なのに、彼らはどこを目指しているのでしょうか?
そもそもの話、
ゴールってどこですか?
って話です。
そんなこんなで当時小学生のぼくは意気消沈しつつまさに秒でこのゲームに飽きてしまいました。
というか飽きるという言葉すらおこがましい。
今時のスマホゲーならインストールしてチュートリアル戦闘1回終わった段階でアンインストールするレベル。
結局数週間後、痛い勉強料を払いながら、リッジレーサーを購入したわけです。
リッジレーサーは面白かったけどこれも結構すぐ飽きた。
基本的にレースゲームはすぐ飽きる。
その癖に懲りずにレースゲームを買うという事象はグランツーリスモ3まで続くことになるとは当時のよしすけ少年は知る由もない。
やがてPlayStationは徐々にセガサターンの勢いを凌駕していく。
せがた三四郎なんて目じゃない。
3DO?なんですかそれ?
でもね、ちょっとだけセガサターンの「Dの食卓」がやりたかったの。なんでかわかんないけど。飯野賢治さんリスペクト(他の作品知らないしD食もやったことないけど)
それでも周りでプレステ持っているのが自分だけだったんで、友達が結構遊びに来ていた。
一番みんなでやったのは闘神伝じゃなかったかな。
この隠しキャラGAIAが強くてねえ。
懐かしいなあ。
今見るとすっげえ荒いポリゴンですね。
これでもなんかすげえな!とリアルだ!と思ってたんですよね。
(どこがだよ!って感じだけど)
でもこのくらいまでがやっぱり思い出深いかな。
それ以降も楽しんではいたかな。
FF7はすっごかったし。
リメイク楽しみにしてる。
クーロンズゲートみたいな尖ったゲームも好きだった。
でもこのくらいから全クリできないことが増えてきた。
なんでか最後まで情熱が持たないんですよね。
スターオーシャンとかテイルズオブデスティニーとかトライエースとその派生関係くらいかな、全クリできたの。
それでも一番プレイ時間が長かったのは何と言ってもダビスタ99。
友達と対戦しまくったなあ。
人生で一番競馬にハマっていた時期ですね。
競馬場で馬券買っているの見つかってつまみ出されたのもいい思い出です←
(当たってたのに!!!)
そんなこんなでキリがないのでそろそろ終わりますが、初代プレステは一番思い出深いハードです。
プレステ2はドラクエ8とやはりトライエース関連。他はあまり思い出なし。
プレステ3はFF13、北斗無双、白騎士物語とどれも秒で飽きたのでハードそのものを買って損した感じ。
PSPはジルオールの移植版かな、思い出深いのは。
PS4はほぼHuluやNetflix見る専門。
買うくせにやらねえ。
でも欲しくなるのが、プレステなんですよねえ。Vita以外全部買った!
ではでは。