DTP Script note

エディトリアル・デザインをしています。 仕事の合間に作成したDTP(Adobe Ill…

DTP Script note

エディトリアル・デザインをしています。 仕事の合間に作成したDTP(Adobe Illustrator・Photoshop・InDesign)用のスクリプトを少しずつ投稿していきます。

最近の記事

InDesign 「表のテキストを、左揃えや右揃えでセルの中央に配置する」 スクリプト

これの元となったスクリプトはXでいただいたものだったのですが、仕事で使っているうちに、元のスクリプトの機能には無かった「左揃え」や「1セル内の複数段落への対応」が必要になったので、機能を追加させていただきました(一応全部作り換えています) 表のセルを選択してスクリプトを実行すると、選択されたセル内の段落で、一番文字幅のあるテキストがセルの左右中央に配置されて、残りのテキストはその中央に配置されたテキストに左揃えか右揃えされます(左揃えか、右揃えかは、ダイアログで選択できます

    • Illustrator 「複数のオブジェクトを一番近いガイドにスナップする」 スクリプト

      InDesignのドキュメントに入れる図版をIllustratorで作成するのに、まず図版が入るスペースサイズのガイドを作成するのですが、そのガイドに図版の大きさを合わせる作業が煩わしい! というわけで、簡単にガイドにオブジェクトを揃えられるスクリプトを作成してみました。 スナップしたいオブジェクトを選択してスクリプトを実行スナップするオブジェクトは、テキストでもテキストでなくてもかまいません。また、グループ化されたオブジェクトでも、クリッピングマスクされたオブジェクトでも

      • InDesign Tips 「オブジェクトをサイズ指定(mmなど)で拡大縮小する」 方法

        今回はスクリプトではなく、InDesignの便利な使い方をご紹介します。 変形パネルの拡大縮小機能の欄には、パーセンテージだけでなく、数値と一緒に「mm」「pt」「H(歯)」などの単位を入力して、オブジェンクトをサイズ指定で拡大縮小できます。 すでに「知ってるよ!」という方も多いと思いますが、便利なのでご紹介してみました😅

        • Illustrator 「テキストの傾きを、簡単にオブジェクトの傾きに合わせられせる」 スクリプト

          いつもDTPで手間がかかった作業をメモしておいて、後でそれを解決するためのスクリプトを作成しています。今回は、テキストの傾きを斜めになったオブジェクトに合わせるスクリプトを作成してみました。 テキストと斜めになったオブジェクトを1つずつ選択してスクリプトを実行そうすると、すぐにテキストが回転してダイアログが表示されます。もし、テキストの向きを逆に変えたければ「180°回転」にチェックを入れてください。なお、テキストを反転させたような配置(横組みで右から読ませたり、縦組みで下

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        InDesign 「表のテキストを、左揃えや右揃えでセルの中央に配置する」 スクリプト

        • Illustrator 「複数のオブジェクトを一番近いガイドにスナップする」 スクリプト

        • InDesign Tips 「オブジェクトをサイズ指定(mmなど)で拡大縮小する」 方法

        • Illustrator 「テキストの傾きを、簡単にオブジェクトの傾きに合わせられせる」 スクリプト

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          Photoshop 「ガイドがピクセルに吸着するので、あまり拡大表示しなくても、きれいに切り抜きができる」 スクリプト

          noteの見出し画像を作成するのに、アプリのダイアログのスクリーンショットを撮って加工しているのですが、いつもPhotoshopで目いっぱいまで拡大表示させてから切り抜いているので、非常に手間がかかる! 何とか拡大表示させないできれいに切り抜く方法は無いものか…というわけでスクリプトを作成してみました。 ガイドを追加してからスクリプトを実行する方法と、ガイドを追加しないでスクリプトを実行する方法の2種類がありますまず、Photoshopで切り抜きたい画像を開きます。その後、

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          Photoshop 「ガイドがピクセルに吸着するので、あまり拡大表示しなくても、きれいに切り抜きができる」 スクリプト

          Illustrator 「表のテキストを、InDesignのように揃えられる」 スクリプト

          アップデート! Ver 1.1.1 …… 外枠が長方形、縦横罫が直線のパスで作成された表で、Macからスクリプトを実行した場合、距離測定用のダミーの赤い表が表示される問題を修正しました(目立ちすぎるので、白い表に変更しました) Ver 1.1.0 …… 外枠が長方形、縦横罫が直線のパスで作成された表でも、テキストを揃えられるようになりました(「グリッドに分割」で作成された表も、引き続き使用できます) テキスト全体では無くて、一部のテキストだけ揃えたい場合でも、一部のテ

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          Illustrator 「表のテキストを、InDesignのように揃えられる」 スクリプト

          Illustrator 「選択しているオブジェクトを個別にラスタライズできる」 スクリプト

          見出し画像の図版ですが、図版内のオブジェクトを複数選択してIllustrator付属のラスタライズ機能を実行すると、選択されたオブジェクトが全部くっついて1枚のビットマップ画像に変換されてしまいます。オブジェクトごとに個別にラスタライズしたかったのに… というわけで、複数選択しているオブジェクトを個別にラスタライズできるスクリプトを作成してみました。 Illustrator付属のラスタライズ機能に、2つの機能が追加されただけ1つは「ラスタライズの対象」を選べること、もう1つ

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          Illustrator 「選択しているオブジェクトを個別にラスタライズできる」 スクリプト

          Illustrator 「長方形と直線のパスだけで作成された表の罫線を、等間隔に再配置できる」 スクリプト

          先日Xで、Illustratorで表を作成する方法についてのアンケートをお願いしました。 ほとんどの方がIllustrator上で表を作成するのに、長方形を作成 → メニュー「オブジェクト」 → 「パス」 → 「グリッドに分割」で作成するか、他のアプリ(エクセル、InDesign、プラグイン etc.)で 作成されているのに対して、ペンツール(外枠を長方形のパス、セルの分割を直線のパス)で作成されている方は15%ほどでした。 少数派ですが、今回は表をペンツールで作成されてい

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          Illustrator 「長方形と直線のパスだけで作成された表の罫線を、等間隔に再配置できる」 スクリプト

          Illustrator 「常にプレビューを確認しながら、オブジェクトの “移動” ができる」 スクリプト

          アップデート! Ver 1.1.0 …… キーボードの矢印キーで「水平方向」と「垂直方向」の数値を増減できるようになりました。 「水平方向」と「垂直方向」の数値を0にしなくても、単位を変えられるようになりました。 必要な方は、ダウンロードをして、以前のバージョンのスクリプトと入れ替えてください。 Illustratorメニュー → 「オブジェクト」 → 「変形」 → 「移動」 の代わりに、 このスクリプトを使うと便利ですIllustratorのデフォルトの「移動」には

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          Illustrator 「常にプレビューを確認しながら、オブジェクトの “移動” ができる」 スクリプト

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          Windows・Mac 「複数ファイルの内容が同じかどうか確認できる」 アプリ

          ときどき自宅のPCからInDesignやIllustratorのファイルを持ち出して、他の場所で作業することがあります。しかし、確実に作業できたか不安だったり、些細な修正で保存したのかどうかを忘れてしまうことなどがよくあります。そうすると、自宅のPCに保存してあるファイルと、持ち出しファイルの中身が同じなのかどうかが気になります。そこで、複数ファイルの内容の同一性を簡単に確認できるアプリを作成してみました。 ファイルのハッシュ値(SHA-256)を比較して、同一内容なのかを

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          Illustrator 「PDFをIllustratorで開いた場合など、バラバラになっている大量のテキストを、書式を保ったまま1行に連結してくれる」 スクリプト

          PDFをIllustratorで開いた際に、本来連続しているはずのテキストが、1文字とか数文字ずつでバラバラになっていたりします。それを他の方が作成した既存のスクリプトで連結しようとしたですが、複数行の縦書き文章を右側から連結するスクリプトが無い! 正確に言えば1つあったのですが、実行するとダイアログが表示されて連結方向を選ばされたり、大量のテキストがバラバラになっている場合など手間と時間がかかって煩わしい… というわけで、バラバラになっているテキストを1クリックで連結できる

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          InDesign 「プレーンテキストフレームのサイズをベタ組にする」 スクリプト

          以前、公開させていただいたIllustrator用スクリプト(Illustrator「テキストエリアを “文字サイズ × 字数” サイズにきっちり修正してくれる」 スクリプト)ですが、InDesignでも使えたら便利だな…ということで、今回作成してみました。 ◆ このスクリプトで、プレーンテキストフレームをきれいなベタ組にできますInDesignでテキストを入力するには、【文字ツール】をドラッグしてテキストフレームを作成 → テキストを入力 →【段落パネル】の「均等配置(最

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          Windows・Mac 「pt(ポイント) 、 級(歯) 、 mm それぞれの単位に換算ができる」 アプリ

          以前、公開させていただいたこちらのスクリプト(Illustrator 「pt(ポイント) と 級(歯) と mm それぞれの単位に換算ができる」 スクリプト)はIllustratorでしか使用できませんでした。今回は、InDesignやPhotoshop、Microsoft Word、Excel、PowerPointや、その他のソフトでも使えるように、以前のスクリプトをアプリ化してみました。このアプリをずっと起ち上げておけば、様々なソフトの使用中に、ポイント、級(歯)、ミリメ

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          InDesign 「パッケージで孫リンクの画像まで収集できる」 スクリプト

          今回は、XでInDesignスクリプト作成のリクエストをいただきました。 「InDesignのパッケージで、孫リンクの画像まで収集したい!」というわけで、早速、作成してみました。 孫リンクとは?例えば、InDesignドキュメントにリンクしているIllustrator画像(子リンク)があったとします。このIllustratorドキュメントにさらにリンクしているPhotoshopなどの画像があった場合、InDesignドキュメントから見ればそれはリンクのリンクになるというわけ

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          Windows・Mac 「Word・Excel・PowerPointのファイルから画像を抽出できる」 アプリ

          アップデート! Ver 1.1.0 …… ダイアログに、画像を抽出したいファイルを直接ドラッグ & ドロップで追加できるようになりました。画像が抽出できない場合でも、空の「Office_Images」フォルダが作成されてしまう不具合を修正しました。同じディレクトリでアプリを実行するたびに、新しい「Office_Images」フォルダとファイルで、既存の「Office_Images」フォルダが上書きされてしまう不具合を修正しました(同じディレクトリでの2度目以降のアプリ実行では

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          Windows・Mac 「Word・Excel・PowerPointのファイルから画像を抽出できる」 アプリ

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          InDesign 「数値指定で表全体のサイズを変更できる」 スクリプト

          昔、InDesignが日本で発売される前に、WindowsでUrban Pressというレイアウトソフトを使っていたのですが、そのソフトには表全体のサイズを数値で変更できる機能がありました。今回は、その機能をInDesignのスクリプトで再現してみました。 ◆ DTP用のスクリプトなので、環境設定の単位が 「mm」 「pt」 「歯」 以外では動作しませんこのスクリプトが動作する前提として、InDesignのメニュー→「編集」→「環境設定」→「単位と増減値」→「定規の単位」の

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          InDesign 「数値指定で表全体のサイズを変更できる」 スクリプト