【千葉・検見川】厄を後処理してくれる神社と、心霊スポットを巡るウォーキング
「悩み事は、散歩して忘れるのが一番。まあちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。」(Dale Breckenridge Carnegie)
地元近くのウォーキングシリーズ、以下のリンクにある2選の記事に続いて、今日は新検見川から出発。近辺の心霊スポットを巡り、京成大久保駅でランチをというコースです
私も正直言って心霊スポットは苦手、とはいえ明るい時間帯ならまぁなんとかなりました。
新検見川近く、心霊スポットの戦争遺構は異質な空間
JR総武線の新検見川駅から住宅街を10分ほど歩くと、いきなり未開発で草が生えまくっている一角。ここは1926年に東京無線局検見川送信所として開局した地で、地元住民の保存運動でそのまま残っているんだとか。
要は街中にポツンと廃墟がある訳で、夕暮れ以降は不気味な雰囲気に。そのせいか心霊スポットと言われており、軍人の姿を見かけたという話があるそうなので、興味のある方はどうぞ。
参拝者の多い検見川神社、全国でも数少ないご利益とは
新検見川駅から張り紙案内があるほどの検見川神社、ちょっとした高台の上にありました。ご利益は「八方除」、厄を知らずに受けた禍を取り除くというものだそうで、要は「事後処理はお任せ!」ということで参拝客が多んだそうです。
人気のある神社の境内なので様々な造作があって、なかなか興味深いものでした。
幕張の旧街道沿いにひっそり、城跡の首塚はやっぱり不気味
次に目指すは「首塚」、馬加康胤という室町時代の武将の首を家臣が葬ったのがこの地なんだとか。周囲の森は深くてなかなかに気味の悪い小山ですけど、よくよく周囲を見渡すと近くには普通に住宅があり、洗濯物を干すおばちゃんなんかがいたりします。
怖いような怖くないような、微妙な空気を感じることができるスポットでした。
痺れと甘辛さと、ボリュームたっぷりの麻婆豆腐定食
狙って行った四川麻婆豆腐のお店が臨時休業、お隣の『桂林餃子 満足』という中華店に入ってみました。店内はほぼ満席で、お一人様の私はかろうじて座れたという意外な人気店。麻婆豆腐定食にはサラダもしっかりついているし、杏仁豆腐も普通に1人前とボリューム感が半端ないのが人気のポイントかもしれません。
麻婆豆腐はピリッとした山椒と甘味の組み合わせがいい感じで、ご飯にのせると甘辛さも丁度よし。やっぱり麻婆豆腐はご飯によく合いますね。
お店の名前通り、満足できるボリュームと味でした。