【栃木市内】江戸時代から栄える栃木、観光スポットを巡ってランチの鰻に舌鼓
見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは、世界でもっとも大きな喜びのひとつである。」(Freya Stark)
栃木市街観光の続き、前回のノートは以下のリンクからご覧ください。
栃木が「蔵の街」だったとは、いや、そもそも観光できるようなところだったとは全く知らずでした。この街の中心は巴波川で、洪水に纏わる昔話を聞いたり、蔵の建ち並ぶ風景を眺めたりと、ボランティアガイドさんのお話を伺いながら歩いたというのが前半でした。
とちぎ秋祭りの山車、歌川広重の絵
この時は「蔵の街とちぎ散策クーポン」というものを持っていて、『山車会館』の入場は無料に。栃木に電車で行くのであれば、東武トップツアーズで販売しているこのクーポンはお得です。
『山車会館』では華やかなとちぎ秋祭りの雰囲気を感じ、隣の『とちぎ蔵の街美術館』で本物の蔵の様子や歌川広重の東海道五十三次を鑑賞して、というのが以下のブログ記事。
ランチは料亭の和室で鰻を堪能
近くにランチのいいお店がないかと山車会館のスタッフの方に相談したところ、『仲乃家』の鰻はいかがと。予約までして頂いて、早速行ってみるといかにも料亭という敷居の高そうな佇まい。通り掛かっただけでは絶対に入らないようなお店だったので、相談してよかったなと。
鰻のタレは味薄めでほんのり甘味、ふっくらと旨味のある鰻、落ち着いた和室でゆっくりと味わうことができました。
「栃木」という地名は「十の千木」が元なんだとか
『仲乃家』近くの神明宮にお参り、ここの本殿には千木(屋根についているV字型の出っ張り)が10あり、十(とう)の千木(ちぎ)から栃木になったらしい。へぇ、知らなかった。
栃木といえばレモン牛乳、これは現地で飲んで、その他諸々のお土産を買って東京に。帰路は東武線の事故を避けてJRに乗り換えたり、いろいろありましたけどね。
近場の観光地の一つとして、栃木もなかなかのオススメです。
当日のルート、GPSの精度が低かったようで、かなりアバウトなのはご容赦ください。栃木駅からとちぎ山車会館までは1kmほどと近く、楽に観光できる距離でした。