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【千葉・銚子】銚子にこんな場所があったなんて!神秘の神社仏閣とレトロな電車旅
悩み事は、散歩して忘れるのが一番。まあちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。
市川市から電車で2時間半という距離の銚子ですけど、8月の最高気温平均は28℃と2℃も低いんですよね。多少は身体の負担も減るかなと、日中のウォーキングがてらの観光に行ったのは2020年の8月のこと。本日と来週に分けて、この時の様子をご紹介することにします。
銚子の手前で途中下車、森閑とした猿田神社に
総武本線の成東駅経由、鉄子駅2つ手前の猿田駅に到着したのは9時前で、この日は曇っていたので涼しく狙い通りのスタート。猿田神社周辺は深い森林に覆われており、神秘的な境内は別世界のようでした。
周囲の森林と本殿が自然と人工の境界線、人間の自然侵略の限界なのか、それとも自然との融和の姿なのか。なんて思いつつ奥宮への急坂を下っていくと、あまりにも自然なままの御神砂があったり、近くに精霊でもいそうな御神水に囲まれた祠があったり。
あまり知られていない神社だと思いますけど、広くて立派、そして何より周囲の森の豊かな自然に癒やされるいい場所でした。
映画『電車を止めるな!』で話題?の銚子電鉄に
生まれて初めて銚子電鉄に乗りましたけど、単なる移動手段である都会の電車とは違ってローカル路線は楽しいもの。
券売機はなく、車輌に乗ると車掌さんから切符を購入するというシステムで、支払いは現金のみ。線路沿いの樹木も刈り取られておらず、所々「ガサガサ」と木を擦る車輌。それなりにお客さんは乗っていて、8割は私同様に短い鉄道旅を楽しむ観光客でした。
銚子電鉄を降りたのは、終点外川駅の一つ手前の犬吠埼駅。ぬれ煎餅を買ってと、さて、ここからウォーキングを開始することにしましょう。
初日の出スポットの満願寺、十一面観音を囲む仏像も見応えあり
まず最初に立ち寄ったのは満願寺、初日の出を拝む場所として有名なお寺です。
仁王門をくぐると、いかにも強そうな波切不動明王像。そしてその先には四天王に守られた十一面観音像と、なかなか立派な仏像が並ぶ境内。そして鐘楼近くには七福神と、様々な見所が詰まっているお寺。銚子に来たら、一度は訪れておくべきところです。
今日はここまでにしておいてと。来週は続き、犬吠埼灯台から銚子駅までのウォーキングについて書きますので、どうぞお楽しみに。