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【千葉・津田沼】大日本帝国陸軍の遺構を巡り、個性的なイタリアンラーメンを味わったウォーキング

悩み事は、散歩して忘れるのが一番。まあちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。

Dale Breckenridge Carnegie


 先週書いた以下の記事の続き。
 今日は明治〜終戦までの大日本帝國陸軍の遺構巡りと、この日のランチに選んだイタリアンラーメンについてまとめます。



大日本帝国陸軍の演習地だった習志野、今日にも残る痕跡を巡る

 住んでいるところの近くにも、歴史を感じることができる遺構ってあるものなんだなと。コロナ禍で遠出できず、近所を歩いたが故に気づくことができたんですよね。
 習志野という地名、この地で行われた陸軍大演習を見た明治天皇がつけたものだそう。そんな遺構を巡ってみたというのがこの日のウォーキングの後半戦でした。

第一次世界大戦の青島で捕虜にしたドイツ軍兵士がオーケストラを演奏したという記念碑。

 捕虜は1919年に帰国したそうですけど、その後も日本に残ったユーハイム創業者も大阪・広島にいた捕虜の一人。収容所内でソーセージを作っていて、その作り方を伝授してもらったというのはここ習志野なんだそうです。


中国の家屋を模して作られた砲台のミニチュア。窓が小さくて少々風変わりな建物です。

普通に人が住んでいそうな建物、そうと知らなければ気付かないでしょうね。


この地にあった鉄道連隊が作った演習線の跡。なるほど、並木が鉄道っぽい雰囲気。

 車道の横に妙に広い歩道があり、これが旧陸軍演習場内圍壁の北側にある道路だったのか。


え?イタリアンラーメン?! 新たなカテゴリの料理を食べてみた

 「豚骨イタリアンラーメン」と聞いて、味の想像がつく方がいらっしゃるかどうか。明らかに私の常識の範囲外だったので、これは是非食べてみようかなと。
 同じ感覚の方が多いのか『伊太そば』は行列は引っ切り無しの人気店、たまたま店内のお客さんは3名のみでラッキーでした。
 爽やかなバジルが香るスープ、これがラーメンとは思えず。麺は歯応えしっかりでいい味。小麦粉はパスタに使うデュラム小麦を配合しているそうで、他では食べたことがないこのお店の個性でした。
 チーズもふんだんに使われたラーメン、不思議な味でしたけど美味しいことは間違いなしです。

最もラーメンらしくなく、豚骨とマッチするとは想像できないジェノベーゼをチョイス。


この緑色、ジェノベーゼと知らなければビビリますね。


 そんなこんなの津田沼ウォーキング、充実した休日を過ごすことができました。

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