【千葉・市川】行徳街道をウォーキング、名古屋発の台湾まぜそば発祥店でエネルギー補給&舌鼓
私の地元は千葉県市川市。江戸時代の成田山詣で栄えた行徳街道があり、東京メトロ東西線の行徳駅から少し歩くと当時の面影が残っているところがあります。
過去にも何回か歩いたことがあるんですけど、2022年の夏、改めて歩いてみたというのが以下の記事。東京からも近いし、それなりに歴史を感じることもできる散歩道。旧行徳街道と呼ばれる道が狭く、車に注意するのが難点といえば難点ですけど、暇な休日にプラっと散歩するにはいいところです。
江戸時代に栄えた行徳街道を歩いてみよう
何回か歩いたことがあると書きましたけど、そういえば観光スポットを巡ったことはないんじゃないかなと。地元だと、いつでも行けると思っていて意外と知らないところがあるものですよね。
老朽化のため解体された行徳可動堰上の道路橋を横目に江戸川放水路を渡り、行徳街道を南西に進み、春日神社、稲荷神社、神明神社を巡り、寺町通りは素通り。更に浦安方面を目指して歩きます。
行徳にあった宿場町、道路の形状に当時の痕跡
寺社通りを過ぎると史跡っぽいものがチラホラと。
まずは「笹屋うどん跡」、江戸時代に人気があったお店で、屋号は源頼朝が名付けたんだとか。
江戸時代に船着き場だった「常夜灯」、成田山詣の船着き場。行徳ふれあい伝承館や旧浅子神輿店を通過、更に浦安方面に歩いたところにあるクネっと不自然なS字カーブは宿場町への入り口。江戸時代には伊勢宿という宿場があったんですよね。
終着点と決めていた今井橋に到着して、さて、南行徳駅まで歩いて昼飯にしようかな。
食べ方にもバリエーション、さすが台湾まぜそば発祥店
この日のランチは『麺屋はなび』、台湾まぜそば発祥の店。名古屋の地下鉄で南行徳店もあることを知り、これは一度行くしかないなと。
まだ12:00前なので空いているだろうかと思いきや、ほぼ満席、お一人様で20~30歳台の男性がずらりと台湾まぜそばを啜っている有り様はなかなか凄い。
台湾まぜそばは、ニンニクが効いていてノーマルでも結構辛め。ニラとねぎの風味も香り、お互いの個性がバランス良く残っていい味に仕上がっています。麺のコシもしっかりとしており、味が濃そうな外見ながらも決してそんなことはなし、今まで食べた台湾まぜそばのなかでは、最も美味しい一品でした。
味変は昆布酢、これで口をさっぱりさせるというのは高度な技。最後にレンゲ1杯分のご飯、これを残った具材に混ぜ合わせるまた美味いんですよ。
そんなこんなの行徳街道巡り、なかなか楽しかったなと。これからは暑い季節なので、水分補給を忘れずウォーキングをお楽しみください。