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【百年ニュース】1921(大正10)5月24日(火) 阪神電気鉄道の伝法線(現阪神なんば線)のための土地収用が始まる。同線は1924(大正13)に開業した。当時は政友会の積極政策により大阪でも大規模な鉄道拡張が実施された。阪神甲子園球場が開場したのも法伝線開通と同じ1924(大正13)。


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阪神電気鉄道の伝法線(現阪神なんば線)のための土地収用が始まりました。大阪府知事池松時和の名前で、官報に土地収用広告が発表となりました。対象となる土地は神崎川河口付近の大阪府西成郡川北村大字出来島、現在阪神なんば線の出来島駅があるあたりです。当時は政友会の積極政策により大阪でも大規模な鉄道拡張が実施されました。法伝線は3年後の1924(大正13)に開業となりました。

なお阪神甲子園球場が開場したのも同じ1924(大正13)年です。1928(昭和3)年には尼崎駅まで延伸され、戦後1964(昭和39)年には西大阪線と改称され、西九条駅まで延伸されました。12年前の2009(平成21)年3月20日に、西大阪線から阪神なんば線へと改称されました。

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