【百年ニュース】1921(大正10)6月14日(火) 大雄山鉄道に免許状下付。足柄下郡小田原町から足柄上郡南足柄村まで。道了尊で有名な最乗寺への参詣鉄道として計画され,御殿場線山北駅まで延伸,のちは小田急に売却されるその一部となる目論見だった(小田急は買収せず)。現在は伊豆箱根鉄道の大雄山線。
神奈川県下の大雄山鉄道に免許状が下付されました。大雄山鉄道は当初、足柄下郡小田原町から足柄上郡南足柄村までの路線でした。道了尊で有名な観光地である最乗寺への参詣鉄道として計画され、御殿場線山北駅まで延伸され、その後は小田急電鉄に売却され、その一部となる目論見で建設されましたが、実際には小田急は買収を拒否しました。現在では伊豆箱根鉄道の大雄山線となっています。
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