【百年ニュース】1921(大正10)4月25日(月) オランダの画家カレル・アペル(Karel Appel)がアムステルダムで誕生。1943王立美術学校卒。激しい筆致と原色を用いた抽象画や立体作品を多く発表した。アムステルダム市庁舎に描いたフレスコ画に市民の賛否が分かれ10年間覆いがかけられた。2006没,享年85。
オランダの画家カレル・アペルがアムステルダムで誕生。祖父は牛乳配達員、父は理髪店という労働者階級に生まれました。幼少のころから美術の才能を発揮し、1943王立美術学校卒。1946年フローニンゲンのヘットビーレンハウスで最初の個展を開催しました。アペルは、パブロ・ピカソ、アンリ・マティス、およびジャン・デュビュッフェの影響を受け激しい筆致と原色を用いた抽象画や立体作品を多く発表しました。
実験芸集団「Reflex」や「コブラ(CoBrA)」の結成に参加しました。アムステルダム市庁舎に描いたフレスコ画に市民の賛否が分かれ10年間覆いがかけられていました。1999年アムステルダムにカレルアペル財団が設立され、彼の全ての作品の著作権が財団に移されました。2006没,享年85。
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