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【百年ニュース】1921(大正10)6月1日(水) 新潟市実科高等女学校が創立され開校式を挙行。1925(大正15)新潟市立高等女学校と改称。戦後は沼垂高等学校と呼ばれたが,2003(平成15)に現在の万代高等学校となった。大正期には高等女学校とともに実用的教科目(実科)を主とした実科女学校も全国で増加した。

新潟市実科高等女学校が創立され開校式を挙行されました。大正に入ると明治後期,特に日露戦争以後に進展した女子教育が一段と発展し,高等女学校だけではなく,家事や裁縫など実用的教科目(すなわち実科)を主とした実科高等女学校も全国で増加しました。新潟市実科高等女学校もそのトレンドのなかで新設されました。

4年後の1925(大正15)には実科だけではなく英語や数学など、新潟市内の高等女子教育を望む声に対応し、実科女学校から高等女学校へと改変され、名称も新潟市立高等女学校となりました。戦後も女子高の新潟市立沼垂高等学校として歴史を刻んできましたが、2003(平成15)に共学化され、現在では新潟市立万代高等学校となっています。

なおこの沼垂高校はワタクシ吉塚の母の母校になります。

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