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【小説】あったらイイナを具現化!モノづくりについて 僕たち若手が語ってみた。vol.01

はじめに

コロナ禍の今、世界各地で感染拡大が続いています。そんな中でも球温暖化や貧困格差の拡大、戦争や内乱など、地球上には解決しなければならない課題は沢山残されています。そんな課題を解決しようとSDGs(エス・ディ・ジーズ)などの取り組みも始まり、この先の未来の為に、一人ひとりが今できる小さな取り組み・優しさを取り入れようとスタートしています。先の見えない世の中であっても、若者は未来の為に仲間と考え、動こうとしている。

同窓会後の2次会にて
この4人の若者が合わせ物語が始まろう
としている。

・徳馬 大輔(とくま だいすけ)
 プラスチック容器の会社に勤める24歳。
 (研究開発職・積極的)

・宮地 晃司(みやち こうじ)
 ガラス容器の会社に勤める24歳。
 (営業職・お調子者)

・須崎 王佐夢(すざき おさむ)
 紙容器の会社に勤める24歳。
 (製造職・物静か)

・金子 京ノ介(かねこ きょうのすけ)
 金属容器の会社に勤める24歳。
 (設計職・論理的思考)

大卒でそれぞれ就職し、2年目の冬のこと。令和元年の師走の寒い日。大学の同窓会後、東京の某所で楽しく飲みながら話す4人の姿があった。その4人は、それぞれが包装容器関係の会社に就職し、仕事や上司についての愚痴の言い合いで話が盛り上がっていた。そして突然、その中の1人が提案を始めた。

(徳馬)
それぞれ違う素材を使っているけど、容器には変わりないし、容器の歴史、素材、作り方、特徴などを話せる4人が揃ったのだから、休みの日にこれからの容器について話そうよ。そして飲もうよ。組み合わせアイデアなどから具現化の可能性を探って見たら面白い物ができないかな。どうかな、、やってみない?

徳馬がプレゼン会の話を持ち掛けたことがきっかけで、物語が動き出す。

★次回:スケジュール vol.02 つづく。

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