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夢との向き合い方(落ち込んでる就活生にちょっとだけ読んでほしい話)

日テレの最終面接に落ちてから、3年が経った。2019年1月18日。
お前いつまで言ってるねん、って言われそうだけど、
別にいまだに辛いのではなくて、
結局同じようなところに来たな、と感慨深くなったりする。

人生振り返ってみると、挫折が割と多い人生で、
それはいつも努力が足りないんだと思うんだけど、
やっぱり不器用なのかもしれない。
その度に、父親に「人生万事塞翁が馬」と教えられてきて、
その通りだなと思う。
(父親も私と同じく浪人を経験していて、挫折だらけの人生は父親譲りなのではないかと思うが、その話はここでは割愛する)

日テレに落ちて、紆余曲折あり、結局ABEMAでバラエティを担当している。

東京03とスタァが始まった時、毎週楽しみにしてたと共に、
めちゃくちゃ悔しかった。
もし日テレに入って、橋本さんの下で働いていたなら、
今頃どれほど楽しかったんだろう、と、コントを見ながら思った。
(それはそれで辛いこともあるのだろうけど…)

でも、今大好きな芸人さんの番組に携われていて、それはそれで楽しい。
確かに、動画編集できないし、企画なんて通ったことない。
そもそも制作ではなく、マーケティング室だから、
番組に携われている、と言っていいのかも謎だ。
将来私は結局どうなりたいんだっけ?私の得意って何だっけ?そんなこと考える前に成果残さないと、
と、毎日悶々とするたびに、人生設計どおり、キー局でバラエティやっていたら、
こんな思いはしないで済むんじゃないかと思ってしまうのだ。
でも、もう一回言うと、今は今で楽しいし、素敵な出会いがたくさんあって、
尊敬する人たちにたくさん出会えてきた。

この気持ち、いつかの気持ちに似てるなと思ったら、
中2の時と、浪人が終わる直前かもしれない。
人生万事塞翁が馬、という父の教えを噛み締めてきた瞬間だ。

中学受験を失敗した私は、
毎朝武蔵野線で府中本町行きに乗る予定だったはずが、
東京行きに乗ることになった。
悔しいな…大学受験し直さなきゃいけないのか…
と、思い描いていた文武両道の学生生活が全て終わった気がしていた。
しかし、中学2年生くらいになると、
毎日学校が楽しくなった。第一志望は共学だったが、結局行くことになった女子校の方が、性格に合っていたのだと思う。
その後妹が、私の第一志望に入学したが、その時も悔しくなかった。
きっと落ちた頃の自分なら、妹は受かったという事実に耐えられなかったかもしれないけど。
挫折が、自分に良い道を選ばせてくれると人生で初めて知った。
(そして、第一志望の附属の大学より、さらに難易度が高い大学に合格したのはもっと後の話になる)

浪人時代も、様々な出会いがあり、
私の人生に必要な経験だった。(お母さん、お父さん、ありがとう)

何が言いたかったかというと、無駄な経験などないということ。
特に、世の中の流れは早い。
学生時代に比べてもっともっと早い。
だから、いろんな経験した方が、後あと役に立つこともあるんじゃないかと、
(社会人2年目なりに)楽観的に考えている。

あと、自分の経験から言えることは、
ほんとーに、ほんとに、ほんとに、好きだったら、
一度二度外れても、もがけば行きたかった道に戻ってくる。
結局近いところに辿り着けた。(周りの方のおかげ)

「まだまだだけど」という、自戒を最後に、今日も頑張る…。

※ヘッダーは、私の就活ノートに書いてた言葉

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