転職がうまくいかないあなたへ【5】

この記事を読んでいるあなたは、面接に対して不安になっているか心配になっているかのどちらかでしょう。

こんにちは、転職回数5回のアラフィフおっさん、よしゆっきーです。

あなたは面接を『自分という人材が値踏みされる場』と考えていませんか?

そのように考えているうちは、あなたは蛇に睨まれた蛙のようにすくんでしまい、面接官である相手が蛇に思えることでしょう。

面接という場の捉え方、変えてみませんか?

面接は『あなたという人材をセールスする場』なのです。

履歴書や職務経歴書はあなたという人材の『パンフレット』、そしてあなたは売り込みをする『営業マン』なのです。

営業マンさん、そう、あなたですよ、営業マンさん。

営業マンがやることは、売り込むことだけでなく、相手が何を求めるのかを考えますよね?

十分なスキルがある人材がほしい。

少し残業になっても仕事を終わらせる姿勢がある人材がほしい。

言われたことをやるだけでなく、自ら改善提案する積極的な姿勢がある人材がほしい。

などなど、採用する側はほしい人材像がある程度定まっていますよね。

ですので職務経歴書では、相手が知りたそうなことを書きます。

・どのような業種の会社に勤めたか?
・在籍期間は?
・月の残業時間は?
・雇用形態は?
・職種は?
・役職は?
・どのような仕事をして、どのような成果を出したか?
・退職理由は?

これをあなたが経験した会社の分だけ書きます。

これだけの項目を書けば、あなたという人材像が明瞭になりますよね。

それにここまできっちり書けば、面接官が質問する事項は少なくなるので、『面接で何を訊かれるんだろう・・・』という心配はほぼ無くなります。

あとは補足説明をするように、あなたが過去の仕事にどのように取り組んできたかを言うだけです。

相手のニーズを捉え、売り込む。

転職活動は、あなたという人材の販売活動です。

なので、あなたの希望年収(1年間あたりの販売額)を設定しておきましょう。

面接時に希望年収は必ず訊かれますので。


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