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Neil Sedakaの「Oh!Carol」の英語

1959年のニールセダカのヒット曲。キャロルは、ガールフレンドだったキャロル・キングのこと。

ニール・セダカの腰の動きと満面の笑み!!!必見です!


この年代のヒット曲の英語はわかりやすいです。
Oh carl, I am but a fool
「オー、キャロル、僕はただのおバカにすぎないのかも」
Darling I love you
「ダーリン、愛してるよ」
Tho' you treat me cruel
「たとえ、君が僕に冷たくしても」
*"Tho'"は、”Though"のことです。

"I am but a fool" の「but」は「ただ~にすぎない」や「単なる」という意味で使われています。

同じような使い方の例をいくつか挙げます:

  1. He is but a child.

    • 彼はただの子供にすぎない。

  2. It is but a scratch.

    • それは単なるかすり傷にすぎない。

  3. She is but a beginner.

    • 彼女はただの初心者にすぎない。


キャロル・キングとニール・セダカは、実際に付き合っていたのでしょうか?ChatGPTさんに聞いてみました。

キャロル・キングとニール・セダカは、実際に付き合っていたわけではありません。しかし、彼らは高校の同級生であり、友人同士でした。ニール・セダカの「オー・キャロル」は、キャロル・キングにインスパイアされて書かれた曲です。・・・とのことです。

ニール・セダカの「オー・キャロル」をリリースした後、キャロル・キングは「オー・ニール」というアンサーソングを書きました。


I never dreamed you'd put me in a song
「あなたが私を歌にするなんて夢にも思わなかった」*キャロル・キングは、ニール・セダカが勝手に自分のことを曲にするなんて知らなかったんでしょうね。


Darling, when I saw you at the square dance
My pulse skipped a beat
「ダーリン、スクエアダンスで君を見たとき 鼓動が一瞬止まったわ」


My heart felt so heavy Like I had too much eat
「心がとても重く感じたの まるで食べ過ぎたみたいに」*ここでは、愛する人を見たときの強い感情による心の重さを表現していると考えられる。
・・・キャロルはニールに一目惚れだったのかな?


It was, oh, so sublime
「それは、ああ、とても素晴らしかった」
I had too much molasses
「私は甘いシロップを摂り過ぎて」*molassesは、糖蜜のこと。
And your lips stuck to mine
「 あなたの唇が私の唇にくっついた」

ヒューヒュー!!!


I'd even give up month's supply of chewin'tobacky
Just to be known as Mrs. Neil Sedaky
「たとえ一か月分の噛みタバコを諦めても ニール・セダカ夫人として知られたい 」
キャロルは、噛みタバコをやっていたんでしょうかねぇ?


My Grandpappy, he don't like your records
「私のおじいちゃんは、あなたのレコードが嫌い」
He said if I play them, I will surely die
「もし、私がそれをかけたら、私はきっと死ぬことになるだろうと言った」
ちょっと、雲行きが変わってきました。


Lookout, I see him comin' with his shotgun!
「気を付けて、彼がショットガンを持って来るのが見える!」
There's nothing left to do
「もうどうすることもできないわ」
Oh! Neil
「おー!ニール」
I'll surely die for you
「私はあなたのおかげで死んじゃうわ」

おやおや!!!


以下は、キャロルのおじさんと思われる男のセリフ
I told that gal not to play them dad-gum Niel Sedaky records!
「私はあの娘に、あのどうしようもないニール・セダカのレコードをかけるなと言ったんだ!」*「dad-gum」は「damn」の婉曲表現で、イライラや不満を表すために使われる言葉。

・・・というわけで、キャロルのアンサーソングは、ちょっとおふざけですね。2人は、いいお友達だったということでしょう。



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