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彩る
今回はどんな話を書こうか。
そう考えた時、『彩る(いろどる)』が頭に浮かびました。
みなさんは『彩る』という言葉を目にしたとき、どんなイメージが浮かびますか?
私は最初に『人生』という言葉が浮かんできました。
人生、自然、芸術、感情など、様々な側面からその美しさ【彩り】を感じ取ることができます。
今回は『彩る』をテーマにお話させていただきます。
イメージ
『彩る』を様々な角度からイメージしてみます。
みなさんも浮かべてみてください。
・色彩
鮮やかな色彩のパレット。
赤や青、黄色など、さまざまな色が混ざり合って、新しい色を生み出すことができます。
混ぜ合わせる量によって、パターンは無限につくりだせます。
・自然
季節の変化により自然がつくりだす彩り。
日本には四季があって、桜の花が咲く春、紅葉する秋など、自然の息吹きを感じることができます。
・人生
時間と空間。現在そして過去と未来。人とモノと場所。
人生の中での特別な瞬間は、記憶として残っています。
家族や友人、大切な人たちと過ごす時間、旅行やイベントなど、心に残る豊かな瞬間が誰にでもあります。
・芸術
絵画や彫刻などの作品。音楽、文学、写真など、表現もそうですね。
感性が豊かになって、心が落ち着いて素直になります。
人生を彩る
人生は、一枚の白いキャンバスのようなものです。
人生は過去に戻ってやり直しのきかない、今この瞬間を楽しむための場所です。
生まれたとき、私たちは何も知らない純粋な心で、この世界に足を踏み入れました。
そして、時間と共に、私たちは経験、感情、関係、そして夢を通じて、人生のキャンバスに色を塗っていきます。
幼いころ、私たちは好奇心と創造性を持って自由に絵を描きました。
私の絵の中にはいつも、太陽が描かれていました。(多分みなさんも同じ?)
それって、何故なんでしょう。
その世界(創造とイメージ)には、楽しさと明るい未来があったからなんだと(今は)思います。
この時期は、人生のキャンバスに最初の色をのせる時でもあり、そこには家族の愛情が込められていたんじゃないかと思います。
青春期。10代にはどんな色を塗ってきましたか?
この頃の私たちは、様々な感情の波に揺れ動きます。
喜びがあって、悲しみがあって、友情があって、愛がある。
求め欲するものもあれば、捨て去りたいものもある。
感情の色が濃くて、様々な色が混ざり合って、新しい色をつくっています。
キャンバスのあらゆるところに、深みと複雑さを加えているのもこの時期です。
大人になるにつれ、私たちは夢や目標に向かって歩みを進めます。
成功の瞬間は鮮やかな明るい色で、挫折や困難の時には暗い色で表現しているかもしれません。
ですが、これらすべての経験があって、人生をより豊かで彩りあるものにしています。
人生のキャンバス
年を重ねるにつれ、私たちは人生のキャンバスにさらなる深みを加えます。
経験から学んだ教え、様々な人間関係、そして自己の成長。
これらは、絵に繊細な彩りを加えて、人生を一層魅力的なものにしていきます。
だから・・・
思うんです。
いつからでも、どこからでも、
キャンバスの色を変えたり、何を書くかは自分次第なんだと。
やっていることが楽しければ、それをずっと続けていればいい。
何かを始めたいと思うなら、今から始めればいい、と。
今の時代はモノもあれば、自己表現をする場も多数あります。
それらを自分のキャンバスを彩るために使っていく。
最終的に、私たちの人生のキャンバスは、
独自の物語を語る作品となります。
それぞれの色、線、形は、私たちが歩んできた道、そのものであり、私たち自身を表現しています。
そして、キャンバスに描かれた絵。
この絵は、私たちがこの世を去るときにも私たちの存在を伝えるものとなります。
人生を彩ることは、ただの行為ではないと思うんです。
それは、一生を通じて行う、創造的なプロセスなんじゃないかと。
色々な経験を通じて、私たちは自分自身を表現し、自分の人生を豊かにしていきます。
そして、それぞれの人生の絵は、唯一無二の美しさを持ち、この世界にその色を放ちます。
かなり大きなことを最後にお話しましたが、
私は『人生を彩る』、この創造的なプロセスをこれからも全力で楽しんでいきます。
なぜなら・・・
せっかく生まれてきたからには、
より楽しく、最高の人生にしたいから。
です。
ではまた。