見出し画像

ライフ・イズ・超ストレンジ

人生はあまりに不可思議だ。
しかしそれは、ある一つの球体が、
鋭利なものの先端にただ乗っており、
その球体がどちらかの方向に向かって転げ落ち、
また次なる先端に乗る、
この単純作業の繰り返しが、
とどのつまり人生と呼べるものなのかもしれない。

我々はただその単純な作業の反復に、
「不可思議」という名称を付与し、抗ったり、屈したりしているだけなのだ。
何も気にすることはない。

ただ転がる。
人生とは確率の逕路つまりそのものではなかろうか。
それならば屈せず抗わず。ただひたすらに今を揺蕩えば良いのではなかろうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?