「温めてください」と「温めなくていいです」
会社のお昼は、いつも5階のパンの売店でパンを買っている。
お気に入りは、ソーセージパンとアイスコーヒーだ。
さて、売店のおばちゃんは、いつも「パンを温めますか?」と聞いてくる。
僕は、時に温めてくださいと答え、時に温めなくていいです と答えている。そこに揺らぎがあるのだ。
一度、おばちゃんに温めなくていいですと言ったのに温めてしまったことがあった。おばちゃんは、さぞ申し訳なさそうに「ごめんなさいねぇ、お兄さんは、温めるものだと思ってました」って言ってて、こっちの方こそ、わかりにくくてごめん、って思った。
なんで日によって気分が変わるんだろう。
今日気づいた。それは、考えることが多くて、とりあえず早く食事を済ませたいと思ってるとき、僕は、「温めなくていいです」と言っているようなのだ。(温める時間はせいぜい30秒。ほぼ変わらないのにも関わらず!)
食事くらいは、温かいパンを食べたいものだ。温めなくてよいです、と僕がいう日が続いたら危険信号だな、と思いたい。皆さんも、そんな僕を見かけたら、「温めて食べたら?」と温かく声をかけていただけるとありがたいな。