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今も100点、1年後も100点 #1年後の私へ

1年後の私へ。
元気ですか?変わりない?あれ、もしかして痩せた?

1年前の自分が今の僕を想像できなかったように、1年後の僕もどうなっているのか想像が難しい。生まれてこのかた、いつも通りな1年には一度も出会ったことがないもの。

この1年で起きたこと

この1年は人生の中でも大きな転機があったよ。そう、転職。
15年務めた仕事を辞め、新しい職場に移ってからちょうど半年がたち、おかげさまで手を横にいっぱい広げたくらいは仕事もあり、最近は満点のパフォーマンスを発揮できなさそうででお断りすることも残念ながらあります。本当にありがたいことです。

僕は2人目の社員として入ったのだけれど、9月に1人、10月に1人新しいメンバーが増えて今ではなんと4人に。入社当時に思い描いていた未来とはまた違う形のわくわくが広がっていて、そう、1年後なんて全く想像もつかないのです。

仕事の仕方、生き方を考えることも増えてきた。
いつも着地点は同じで、多くを望みすぎるのはやめようということ。会社を大きくしたり、売り上げを増やしたり、自分の得意分野を増やしたり、収入を増やしたり。やればやっただけ成果につながるだろうけど、未来のために「今」を頑張るのはあまり好きじゃない。今は今、今この瞬間に一番やりたいことをしたい。

今も100点。1年後も100点。
採点者はそのときどきの自分自身。

今いる自分の周りにはすでにたくさんの宝物がある。時々忘れてしまうし、ほかの人が持っている宝物のほうが格好良く見えたり、もっと別な宝物が欲しくなってしまうのだけれど、自分が持っている宝物の価値を改めて見つめなおすと、あぁ最高級の宝物だったんだと気付けることもある。

それを強く感じたのは転職して間もなくのこと。
仕事の内容も、働く場所も、働き方も何もかも変わるはずだったのに、一緒に仕事をしているのは案外昔からの仲間だったり、付き合いがあった人たち。「自分のスキルを活かそう」と踏み出した新しい一歩も、実際にはスキル10%、残りの90%は人とのつながりが仕事を生んでいる。磨いた能力ではなくて、前からずっとそこにいてくれた人たち。新しいものを求めたり、自分にはアレが足りないこれが足りないと悩むこともあったけど、すでに必要なものは揃ってることに気がついた。

未来の自分に期待すること

1年後の僕にも5年後の僕にも、10年後の僕に多くは望みません。家族と仲間たちが元気で健康で、食べていけるだけの仕事があり、会いたい人と会いたいときに気兼ねなく乾杯ができ、願わくばマスク無しでも出歩くことができて、胸を張って堂々と北海道の実家に帰省できるようになっていればいいなぁ。

“YesもNoも言えずに答えに詰まっていた過去を
背に乗せたラフター 予想を覆した
ゴールや距離ではなくて 絶えず響いてた声こそが
孤独な夜にサーチライトにしてた あの光だった"

Official髭男dismのlaughterの歌詞。
高みを目指すことも大切だけど今そこにある価値にちゃんと気づくことも大事だよね。1年後もそのことを覚えててほしい。忘れてたら思い出してほしい。

大丈夫、今の君もいい感じ。

少しは痩せてますように。

おわり。
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おまけ。

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思えばnoteを書くのも半年ぶり。
すごく素敵なテーマだったので参加させてもらいました。

ちなみに1年前にはこんな仕事をしていて、

今はこんな生活をしています。

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