今回はワインのテイスティングついて現役フランス料理店のソムリエとして自分なりの考えを書いてみます。 ソムリエがワインのテイスティングをする目的は 1. ワインがコルク臭や酸化などで劣化していないかどうか試飲する。 未開栓のワインを開けるときソムリエは抜栓した直後に直ぐにコルクの匂いを嗅ぎます。これはワインのコルクに独特なコルク臭がしていないかをチェックするためです。この匂いはワインに独特な嫌な香りをつけてしまい”ブショネ”という劣化をさせてしまいます。ブショネの確率は5
こんにちは、よろしくお願いいたします。 今回はソムリエとワインとテイスティングについて書いてみたいと思います。 まず、レストランにおいてソムリエとは、を語る前にソムリエとは巷ではどんなイメージかと言うと。 だいたい私が職場のレストラン以外の場所で人と会いそれが初対面とかで自己紹介をする場合(最近はめったにこのシュチュエーションがなくなってしまいましたが。。。) 相手 「高橋さんはご職業は?」 私 「レストランで働いております。ソムリエをやっております。」 相手 「ソ
初めまして、東京のレストランで働いております高橋 良徳(たかはし よしとく)と申します。 記念すべき初投稿になります。緊張しますね。 東京のレストランで働き始めてから早18年、あっという間の月日の経つ早さにびっくりしております。 このnoteでは今までの経験を元に色々なチャレンジをしていきたいと思います。 例えばワインのテイスティング、特にブラインドテイスティングのやり方。 ワインと料理のマリアージュの仕方。 レストランでのワインの選び方。 などなど、私の目線で