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睡眠の質を改善するヤクルト1000

最近では、ヤクルト1000がどこにも売ってないことが話題になっています。
私も、スーパーやコンビニにいく際はヤクルトのコーナーを確認しますが、売っているのをみたことがありません。
(発売されたときに、一度飲んだことがあります)

そこで、今回は、ヤクルト1000についてまとめていきます。

ヤクルト1000は何が違うの?

ヤクルトはこれまでも多くの製品が販売されていますが、ヤクルト1000は何が違うのでしょうか?
大きな違いは、乳酸菌シロタ株の数です。

ヤクルト1000は、乳酸菌シロタ株を1000億個含む飲料になります。
Newヤクルトが乳酸菌シロタ株200億個、ヤクルト400が400億個で、ヤクルト1000で圧倒的に乳酸菌シロタ株が多く含まれています。

ヤクルト1000の効果

ヤクルト1000の効果は、大きく2つあります。
ストレス緩和と②睡眠の質の向上です。

では、この2つの効果を細かくみていきましょう。

①ストレス緩和

コルチゾールの上昇を抑制
コルチゾールとは、ストレスがかかると多く分泌されるホルモンです。別名、ストレスホルモンと呼ばれています。

【コルチゾールの主な働き】
・筋肉などの末梢組織でのタンパク質分解
・肝臓での糖新生(糖質以外から糖と作る)
・血糖値上昇
・血圧上昇

試験前などでストレスが加わっても、脳の働きにより、コルチゾールの分泌を抑えてくれます。その手助けをしてくれるのが、ヤクルト1000ということになります。

試験前などの一時的にコルチゾールが高まる場合は、ストレス緩和にヤクルト1000が役立ってくれます。

ストレス体感が抑制
下記のグラフで、ストレス体感度をチェックした研究では、ヤクルト1000を飲んだ群で、ストレス体感が軽減したことが確認されています。
このVASという指標は、一般的に痛みの判断に用いられるものですが、今回は、ストレス体感の指標として使われています。
ヤクルト1000は、ストレスを感じにくくする働きもあるようです。


②睡眠の質の向上

熟眠時間、熟眠感が増加
睡眠は、量と質の両方を考える必要があります。

量とは睡眠時間を指します。一方で、質は、深い睡眠と浅い睡眠のバランスを指します。
深い睡眠と浅い睡眠は下記のような特徴があります。

ヤクルト1000の飲む研究では、深い睡眠が増加したと報告されています。
深い睡眠の増加は、成長ホルモンの分泌を増加させることを意味しています。
成長ホルモンは、子どものときに分泌されるものと思っている方も多いかもしれません。
実際には、大人になっても分泌されています。

大人における成長ホルモンの効果は、細胞の修復です。
人間の身体は細胞でできています。皮膚や筋肉など様々な組織が細胞でできているわけです。
成長ホルモンにより、肌をキレイに保ってくれる効果があります。
年齢より若くみられるには、成長ホルモンが必須になります。

話は少し脱線しましたが、ヤクルト1000は深い睡眠を増加する効果があります。深い睡眠は、成長ホルモン分泌に関与するため、増加することは非常に大切になります。

起床時の眠気を示すスコアが改善
質の良い睡眠の特徴に、目覚めがすっきりしているがあります。
今回、ヤクルト1000を飲んだ研究では、起床時の眠気スコアが良好だったと報告しています。

継続的に飲むことが大切

今回の研究では、8週~11週の間、ヤクルト1000を1日1本(100mℓ)飲用していました。
継続して飲用ことで、効果が得られる可能性が高いです。

まとめ

・ヤクルト1000は、乳酸菌シロタ株が1000億個含まれており、他のヤクルト製品に比べてとても多いです。
・ヤクルト1000を飲む効果は、ストレス緩和、睡眠の質の向上があります。
・どちらの効果も、長期的に飲用することで得られる効果です。

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参考・引用


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