口が老化のサイン?!
老化といえば悪いように思う人もいるかもしれません。
けれど、老化は誰もが通る道!
よい年の取り方をしたいですよね。
今回は、口の機能が衰えると、要介護状態に近づいていってしまうというお話です。
勉強したのは、口の機能がおとろえると、起こる2つのわるいこと。
1.食べれる物がやわらかいものになる。
栄養にかたよりが出て、低栄養状態になる。
筋力が落ち、転倒のリスクが高くなる。
2.滑舌が悪くなり、コミュニケーションが取れなくなる。
結果、外に出なくなる。
これらが重なることで、どんどん要介護状態に近づいていってしまいます。
周りにいるお年寄りの方々の口の動きに注目してみましょう!
最近、
・食べこぼしが多くなった。
・滑舌が悪くなった。
なんてことはありませんか?
気付いたなら、まだ間に合います。
健康寿命を延ばすには、身近な口の動きを見逃さないことが重要なんですね!
気になるところがあれば、お近くの歯医者さんへ!!
メモ
フレイル発生の起点の1つに口腔の機能低下が挙げられる。
口が弱ってしまい、要介護状態に近づいてしまうことをオーラルフレイルという。
これまでは、加齢などにより、筋力が衰え、足腰が弱くなること(サルコペニア)が起点となり、社会の接点を無くすと思っていたが、そんなこともない。
重要なのは、高齢者の方の居場所作りである。