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専門学校つくります!(たぶん)

なんか思いついて、言っちゃったから、創っちゃいます。
僕が自分で立ち上げることはできないかもだけど、どこかの学校法人と組ませてもらって分校でもいいからとにかくやります。

でも、この島で、スッゲーリアルに日本の未来を背負えるかもしれない人材を輩出できる可能性があるなら、やってみたいと思いませんか?

僕はやりたいし、やります。
花火の時と同じ感じです。なんだろう笑 自分でもわからないけど。。。

学校やろう!というきっかけ

今年夏、キッズキャンプをたくさんやりました。昨年ともまた違い、時間や大人都合に縛られず、子供が子供らしく、キラキラしていく感じ強く逞しくなる感じは本当に最高でした。

さらにここ数年、イルカパークではイルカのトレーナーになりたい専門学生の現地実習を年間3ヶ月分くらい受け入れています。僕たちのような弱小施設の飼育とトレーニングと日々のバタバタのリアルを全身で感じてもらっています。

この子達も、何回も来るうちに、変わっていくのがわかります
卒業する頃にはみんないい顔になってて、希望の施設に就職していきます。

これ、実は!!!!
イルカのトレーナーになりたくて専門学校に入っても、ほとんどの子はイルカのトレーナーにはなれません。大手の専門学校でもほとんどなれないんです。就職率はどこも100%!って言っていますが、希望、専攻通りの仕事に就ける子なんて一握りなんです。

でも、うちに来ている子たちは違います。イルカのトレーナーになりたい子は、100%イルカのトレーナーになっています。別の動物やりたい子はその仕事についています。「この希望通りに仕事に就ける専門学校」って、すごくないですか?

キッズも同じで、やっぱり、机上ではなく、現場で培った力、経験・体験とその経験・体験に裏打ちされて腹落ちした知識こそがその人を磨き、育てるな、と実感しています。(自分もそうだし笑)

ということで「学校やろう」となりました。
これ、結構悩んで・・・民間でそれらしいことはできるんですけど、それだと学位がなくて、高校卒業して入ってくれた子供達は、2年勉強しても「高卒」になっちゃいます。それだけで就職も不利だし、収入も下がる。だから「学位」をあげたい。けど、壱岐に大学創るなんて現実的じゃない。今の市長は大学呼ぶ!って言っているから、誘致はいずれできるだろうけど、俺もいい歳だから、個人的にはもう少し早くやりたいから、やる笑

先にできた卒業生のイメージ

妄想を始めたら、卒業したら「こんな感じだよな」ってのが先にできました。結構具体的で、どこで、どんな風に働いて、どんな波風を起こしているのか、なんかイメージできちゃった笑
まぁ、結局一言で言うと「卒業生は社会におけるガチの即戦力」にしたい。急に月並みな言葉になりますが、これに尽きます。
この即戦力を育てるフィールドが壱岐には揃っている!
都会のビルの中じゃない!答えは全て現場にこそある!!!
この島のこの現場で鍛えたら、ある特定のジャンルかもしれないけど、これからの日本に絶対に必要な人材になれる気がする!!!って、閃いてしまった。

というか、あれ?これ、全国境離島にそれぞれの島が持つ、特有の最高のフィールドがあって、どこも同じ感じのモデルができるんじゃないか?
教育、介護、農業、漁業、観光、仕事、文化、歴史、環境、自然、生物、海、なんだかんだ、大人の学び直しに適している島もあるはず。なーんて思ったり。
違うステージの「離島留学」。
島の特色を活かした専門分野の習得。そんなモデルになったらいいな。

国境離島専門学校とかいいじゃない笑

専攻によって「島」をお選びください笑 みたいな。
キャンパスは日本の国境です。とか言ってみたい。学校案内作るの楽しそ。

今後、子供は減っていくけど、いきなり0になるわけじゃない。
多くの事業者が、後継者に悩み、子供も後継者になりたいけど、その道の魅力を知らずに育ってしまうことも多々ある。だから、これからの世の中にあった形で、仕事の魅力を伝え、物事の本質根源と、一応、生きるためにも、上っ面のテクニックも教えていきながら、カリキュラムのほとんどは「現場」で体験して、繰り返して、体にどんどん刷り込むような授業をやりたい。
年間の9割フィールド実習みたいな学校が理想です。(学校の法律上できるか知らんけど・・・)

多くの子供達が壱岐(全国の国境離島)で、専門的な分野において、離島で切磋琢磨し、己を鍛え上げ、全国に旅立ち、全国各地でそれぞれの旗をたて、花火をあげる。くーーー最高じゃないか笑

壱岐でやりたいのは、イルカのトレーナーじゃないです。
それももちろんやりたいけど、そこじゃない。

妄想でカリキュラム考えて、お願いしたい先生も妄想して、時間割作ってニヤニヤして笑 想定される就職先に挨拶行こうかな、とかもう考えている笑
できてもいないのに、お願いとかご依頼とか相談しますね!

あーーーー、楽しみだ。
さぁ、いつできるかな?割とすぐかもな笑
俺の LIGHT UP NIPPON 第2章

地域を、
日本を、
教育で、元気に。

何がテーマかは、また次の機会に笑

LIGHT UP NIPPON 2011, OTSUCHI  photo by KENICHI AIKAWA (aikawakenichi.com)


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