執筆は心にイイ!
僕はコピーライターですので、毎日毎日コピー=文章を書いています。
文章を書くためには、時間もエネルギーも使います。
文章を書くという仕事を終えると、ヘトヘトになります。
ですが、精神的には疲れたーという感覚は薄いんです。
文章を書く作業で動かす体の部位は、せいぜい両手の指くらい。
それでも、書き終えると肉体的な疲労は感じます。
でも、心は元気なんです。
むしろ、執筆前よりも心は元気かもしれません。
考えてみると、それは当然のことに思えます。
文章を書く際には、頭をフル回転させます。
つまり、脳が活性化しているということです。
いわゆる「脳トレ」に近いかもしれません。
「トレーニング」なので、脳が、頭が疲れる、という症状は起きるかもしれませんが、たとえばジグソーパズルも脳トレの一種ですが、脳が疲れるという感覚よりも、楽しさや達成感の方が勝りますよね。
執筆も同じで、脳が活性化されて、楽しい気分になれるんです。
もちろん、うまい文章表現ができないとか、思うように筆が進まないといった「産みの苦しみ」を感じることはあります。
ですが、それも含めて、執筆は楽しいものに思えます。
プロになると、良い文章・良いコピーを書かなくてはならないというミッションが生じるので、楽しいばかりではありませんが、それでも、毎日書いて脳が活性化されているのでしょう、コピーライターになってから、メンタルはとても安定しています。
機会があれば、専門家の方に「執筆が及ぼす心の安定」についてお聞きしてみたいですが、プロの物書きである僕としては、すでにそれを実感しています。
エビデンスは持っていませんが、執筆はメンタルに良い!と断言できます。
何かと心が疲れる現代社会。
文章を書くことで、心をスッキリさせましょう。