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人生ゲーム、地球ゴッコ

この現実といえば、目の前の出来事に意識を集中すればするほど、よりリアルな体験ができるようになっている。しかしリアルであるが故、その違和感に気づくこともできる。

今この現実が起こっていることを思うにつけ、いま自分はこういう在り方になっているんだと感ずくのです。したがって、ピンチはチャンスであると目の前の現実から全く別の現実を作り出せるのです。

ただしかし、せっかくのコツがあるにもかかわらずそのことに気づけず、自分が作り出した現実で小手先の一喜一憂を求め、悲劇の主人公を演じ一喜一憂しているのです。

この世界が自己相似形(フラクタル)ということは、自分が変われば世界が変わる根幹の部分ともいえるだろう。

決して思えば願いが叶うなんて言いたいわけじゃない。
まず意識や考え方が変わらなきゃ、行動が変わりっこないって話。
色々ごっちゃにして話を複雑にせず、行動以前に思いを抱いてみてって話。

正常な判断は、平穏な心でないと下せない。日々将来への恐れや不安で心乱れた状態だと、簡単なことですら誤ってしまう。感情が分断を促す、考えることで思い込みが深くなっている。

頭で理解するというよりも、腑に落とすことが大切。頭を空っぽにすることで、心を感じられるようになる。

大事な判断の前には、時間のゆとりと心落ち着ける環境を整える習慣をつけなくちゃ。

心を落ち着けることの難しさ

自己評価の低い人は、周りに文句ばかり言う、居ない人の陰口を叩く。

低すぎる自分の評価の穴を埋めるように、周りを下げて自分を慰めようとする悪循環。

親でも学校の先生でも会社の上司でも周りの誰でもない、そうするべきという自分の信念に縛られているのだ。

周りの常識とやらに思い込み決めつけ、それに伴う言動によって自分の人生を縛り付けている。

良い人や良い子になろうとして、誰でもない人間になってしまったのだ。

自己評価が高い人は、周りの人に寛容で広い視野を持ち落ち着いている。

自分に自信があるので、周りが気にならないからである。

嫌いなものを見ないスキルも大事、触らぬ神に祟りなし。

そもそも自分のことに集中してれば、他のこととか意識できない。

ならそうすればいいだけ。

自信とは、自分を信じることだから。

自分を信じられれば、本来の自分を取り戻せるから。

すべての基本は自分を信じること

おかえりなさい、あなた

心を取り戻し、魂の存在を思い出し、再びありのままの自分に戻れたとき、自分の中に響く言葉。

「おかえりなさい」

響くのは頭の中ではない、胸の奥のほう。

きっと涙がとめどなく溢れ、鼻水も止まらなくなる。

他の人が誰もいないときに聞こえるといい、本当の自分は今のあなたのタイミングを待ってくれませんから。

『お願いお願い、今夜のシャワーのときにお願い!』なんて祈っても無駄。

あなたが自分本来の心地よさになれた、人生のどこかのタイミングでやってくるものですから。

それまで見えていた世界の価値観がひっくり返ります。

物やお金といった、目に見えるものへの執着が薄れ、心や自然や信仰や先祖といった目に見えないものの尊さを思い出す。

当たり前という特別、自分本来という素晴らしさを。


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なすの
ここまで読んでくれたことに感謝。 これからも書くね。