見出し画像

「発信力」を身につけたい

下手で苦手意識が強い

僕自身、人見知りで「話す」「説明」「伝える」苦手意識があります。
学生の頃は、人前に出ること、発言することは避けてました。
社会人になってからもそうです。
仕事に向き合う内に、苦手を克服したい気持ちになりました。
今も苦手ですが、これまで努力してきました。
チャレンジしては、下手だなと自覚して、改善するを繰り返しています。

克服したくなったキッカケ

精神科ソーシャルワーカー(PSW)として働き始めた1990年代、職場初のPSWとして部屋も机もなく、職員に認知もしてもらえていなかった。

入院患者さんの処遇、尊厳に対して、当時なりの配慮や努力をしている医師や看護師にリスペクトはするものの、新しい取り組みへの否定、抵抗、拒否が強かった。

家族や関係機関や専門職に、わかりやすく納得しやすく伝えたかった。

先生、先輩など、わかりやすい話をする方のようになりたいと思った。

ただ必死に頑張ってるだけでは「うまく伝わらない」「納得してもらえない」
そんな経験の連続で、落ち込むことは数知れず・・・


悔しいと思ったけれど「苦手」

ただ必死に頑張ってるだけでは「うまく伝わらない」「納得してもらえない」
それは、頑張っていることをわかってもらおうとし過ぎた。
自分のことだけ考えていた。

精神保健福祉士の国家資格化の頃、印象に残っていることがある。
ある先生が、苛立ちをあらわに以下のようなことを話して下さった。

「君たちは、福祉職だから数値化は難しいとか、これまでのことばかり主張して、国家資格化され診療報酬で評価されるには数値化も考えていかなければ、実現しないかしても立場が弱いままなんだよ。国家資格化を望むなら、なぜ自分たちで積極的にこれから必要とされることに向き合わないんだ。」

職場と資格手当や昇給について話した時、印象に残っていることがある。

「手当や昇給を望むなら、この職種がどんな専門性でどんな成果を上げられるのか、学会やいろんな機会で発表が少ないのは何故だ。他の職種に比べて少なすぎる。理想的なことばかり内輪で話していないで、外に向けてアピールを積極に取り組まないのに、認めてもらおうなんて甘いよ。」

消極的さを指摘されてきたのです。
その通り「ぐうの音もでない」気持ちになったことはたくさんあります。

(説明会、勉強会、研修会の講師、学会発表、大学の授業、etc)
(進行役、パネリスト、発表者、演者、ファシリテーター、etc)
話す機会やさまざまな役割にチャレンジしてみました。
やればやるほど、下手で苦手に思いました。

管理職になると、言われてきたことを、言いたくなることが増えました。
認めてもらうには、「発信力」「アピール力」が必要になる。


「発信力」は「相手に届ける力」

SNSの活用は認知度がなければ「情報」だけで「発信力」は弱い。
今回の「発信力」は、発信だけでなく「相手に届ける力」です。
知識や技術、経験や考えを、自分の言葉でわかりやすく伝える。
相手の立場や求めていることを理解できると、工夫もできる。

直接伝えることが、届きやすい。
時間と労力を考えると、メリットがなければ消極的になります。
何をメリットと考えるかにもよりますが・・

急に身につくものでもなく、「trial and error」が大切だと思う。
「愚痴」ではなく、「学び」「提案」「認知」「評価」の共有だと思う。
上司だけより、チーム、経営者、組織、地域、社会、視野は広く。

わかってもらえない。認めてもらえない。
それだけでは、いつまでも変わらない。
「発信力」が苦手なら、発信力ある人に積極的に協力する。
それくらいの姿勢と行動ができたらと思う。


ChatGPTにも質問してみた

発信力に重要なポイントを教えてください。

1. 目的とターゲットの明確化

  • 目的を設定: なぜ発信するのかを明確にしましょう(情報共有、集客、自分の価値観の発信など)。

  • ターゲットの理解: 誰に向けて発信するのかを考え、その人たちの興味やニーズを把握する。

2. 一貫性と個性

  • 一貫したテーマ: 自分の発信内容に一貫性を持たせることで、信頼感や共感を得られます。

  • 個性を出す: 自分らしさを出すことで、他の発信者との差別化を図りましょう。

3. わかりやすさと簡潔さ

  • 簡潔なメッセージ: 複雑な表現を避け、簡潔でわかりやすい言葉を使う。

  • 構成を整える: 結論→理由→具体例のように、情報を整理して伝える。

4. ビジュアルとデザイン

  • 視覚的要素を活用: 画像や動画、図表などを効果的に使うことで、印象に残りやすくなります。

  • 見やすさ: フォントやレイアウトにも配慮し、受け手にとって快適なデザインを心がける。

5. 双方向のコミュニケーション

  • フィードバックを受け入れる: リスナーや読者からの反応を積極的に受け入れ、改善に活かす。

  • 対話を意識: 一方的な発信ではなく、コメントや質問への返信を行うなど、双方向性を大切にする。

6. 信頼性の確保

  • 根拠のある情報: 正確で信頼できる情報を発信し、データや具体例で裏付ける。

  • 継続的な発信: 定期的に更新することで、信頼と関心を持続させる。

7. 感情に訴える

  • 共感を引き出す: 受け手の感情に響くエピソードやストーリーを使う。

  • ポジティブさを意識: 前向きで魅力的なメッセージは、受け手に良い印象を与えます。

8. プラットフォームの最適化

  • 発信先に合わせる: SNSやブログ、YouTubeなど、それぞれの特性に合った形式で情報を届ける。

  • アルゴリズムの理解: 各プラットフォームの仕様やトレンドを把握して、より多くの人に届く工夫をする。

9. 分析と改善

  • データの活用: アクセス数、反応率、シェア数などを分析し、何が効果的かを確認する。

  • 改善の繰り返し: うまくいった点・改善すべき点を振り返り、次に活かす。

発信力は、練習や経験を重ねることで磨かれていきます。これらのポイントを意識しつつ、自分なりのスタイルを見つけてみてください!


Chat GPTに質問して、10数秒で回答がまとめられることにビックリする。
頼りにして考えなくなることに気をつけなければ、発信力は育たない。
上手に活用する意識で、自分の経験と言葉も大切にしようと思う。

いいなと思ったら応援しよう!

もとさんとお互いさま
応援していただけると励みになります。いただいたチップは、活動費として活用させていただきます。ご意見だけでもいただけると嬉しいです。