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アメリカよりお送りします!!〜でかいのはミルクカートンだけじゃねえ〜


こちらの時間ではこんばんは!!!
ただいま、アメリカにおります34歳の中学校英語教師です!!

今はここ、ミネソタ州の「セントクラウド州立大学」にて修士課程で修行中です。
とは言ってもまだ到着して一週間。
大学もまだサマーブレイクから開けておらず、本格的にはまだ生活をしておりません。

とは言え、日々感じるアメリカのデカさ。

今回は、「デカさ」にフォーカスを当てて話ていきたいと思います。


① そりゃあすごい国になるわ。

例えば、昨日、暇で広場にいたんです。
すると、ナイジェリアの学生がやってきた。
18歳の看護を学ぼうとしている学生。
確かにあどけない感じが前面に出ているし、喋っていることもどこか幼い。
でも、こんなことを言う。

You guys have so many things that you can feel proud of.
Companies, look at them. HONDA, NINTENDO, SONY…
But you are using Americans things.
Why don’t you help your companies be a better place?

iPhoneを使っている自分がちょっと小さく見えた。
ソニーなんて、、、と思っていた自分も。

そんな視点持ったことあったかな。

彼は言う。
学ぶだけ学んだら国に帰るんだ。
国の助けになりたい。


次の日出会ったマレーシア人。
 
I transfered from the university in Malasia.
We speak English and our local tongues, and I wanted to come here to pick up some opportunity.

彼はまだ20歳だけどすでに僕よりも遥に流暢に話ている。

そして僕が個人的に出会ったローカルの人たち。

会社を経営していると言うから、見せてもらった。

これが趣味のガレージ。
このガレージ、町中のちょっとした砂漠地帯のような場所に聳え立つ無数の倉庫のほんの一部。

あかん・・・。勝てるわけない・・・となんか嬉しくなった。


② 文化、人の中に根付いたリズム感、ダイナミック感。

ミネソタ州には、我らが誇るツインズ。
前田健太選手も所属しています。

さっきの社長の方が、連れて行ってくれたんです。
「アメリカ人の友人を作って、アメリカの中で生活をしたい」と言うのが僕のテーマだったので、そこに関してはひとまずクリアって感じでした。

僕が感じたのは、彼らの「楽しみへの本能」「生活に根付くリズム感」です。

日本野球の応援と違って、応援歌やチャンツはないのが大リーグ。
それでも、ピッチャーの投球間に何かしらの音が鳴って、それに体を揺らしたりリアクションをする観客。
おばあちゃんでも、おじいちゃんでも関係なく、心から楽しんでいる、そのリズムの中にあると言う感じがしました。

文化がダイナミックです。
おそらく、これは僕たち日本人には対抗できないものかもしれないとまで思います。
日本でこんな「大きさ」を感じたことはないですから。

③現状に満足せず、追い求めていきたい。

今回、ミネソタという地域を選んだ理由の1つに、「日本人(アジア人)の少ない場所にいきたい」というのがありました。

僕は今回必ずしも「英語そのもの」を学びにきたというわけでもないんですが、日本人が多くいると、どうしても固まってしまうんですよね。

今、セントクラウドという街ではほとんど日本人を見かけません。
英語も誰も手加減してくれない。

そう、手加減してくれなくていいんだ。
嬉しい。

ただ、やはり厳しい。

どうしてだろう。他の学生とかアメリカ人と話していても全然大丈夫なのに、一緒に街中を歩いたり、ゆっくり話をできない場所では、聞こえない、伝えられない、ほぼほぼ聞き返されるかなかったことになる・・・・そういう経験を今しています。


これで今から大学の授業、さらにはアシスタントとして授業もするとなったら、果たして通用するか。いや、認めよう。このままではダメだ。

ここでは過去の実績や努力なんて何の価値もない。

そんな環境を長年求めてきたのではないか・・・。
毎日折れそうになる心に、そうやってバンドエイドを貼りながら踏ん張っております。

④ コマーシャル

また最近YouTubeをサボっておりますが・・・。
細々と活動しております。
結構このnoteから見つけてくれている方々も多いので、また見てやってください。
下に貼っておきます。


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