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【CIN】シンシナティ・レッズの本拠地、Great American Ball Parkってどんなスタジアム? Part2
みなさんこんにちは❗
MLB30球団ファン合同note、CIN担当の中山です。
今回はPART1に引き続きCINの本拠地、Great American Ball Parkについてご紹介していきます。
PART1はこちらから⬇️
まだまだある❗ スタジアム内の見どころ
ということで、ここからはPART1で紹介しきれなかったスタジアム内の見どころを3つほど紹介していきます。
The Spirit of Baseball
最初に紹介するのは球場の入り口にある大きな彫刻、The Spirit of Baseballです。
![](https://assets.st-note.com/img/1672806250570-zLAUP8Zmuf.jpg?width=1200)
こちらの彫刻は球場の入り口にある管理棟の壁に設置されています。
制作期間は2001年から2003年。
大きさは15×6m
素材にはインディアナ州の石灰岩が使用されました。
手掛けたのは地元のアーティストと
デザイナー。
プロジェクトの監督、管理を行ったのはBerberich Design 。
・アーティスト Mark Riedy
・スケールモデルはTodd Myers と Paul Brooke 、Mees Distributorsによって作られました。
彫刻にはCINのバッター、ピッチャー、キャッチャーと彼らを見上げる野球少年が彫られています。
作品の下の方にはシンシナティのランドマークでもあるリバーフロントやユニオンターミナルなどが彫られています。
Reds Legends of Crosley Field
こちらはCINが1912年から1970年までの本拠地、クロスリーフィールド(Crosley Field)を使用していた時代の選手4人のブロンズ像が設置されています。
先ほどの彫刻と同じ、入り口付近にあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1672816288396-Bch6G8Yp7q.jpg?width=1200)
ブロンズ像になったのは
ジョー・ナクスホール(Joe Nuxhall)
![](https://assets.st-note.com/img/1672812816484-BS2ilhTDvr.png?width=1200)
1928 年 7 月 30 日 - 2007 年 11 月 15 日没
左投げ・左打ち
ポジション 投手
通算135勝117敗 通算防御率3.90
通算奪三振1,372
オールスターゲーム出場2回
1968年、シンシナティ・レッズの殿堂入り
MLBの試合に出場した史上最年少の選手(15歳と316日)
引退後は地元ハミルトン郡のラジオでレッズの試合の実況を行っていました。(2004年まで)
アーニー・ロンバルディ(Ernie Lombardi)
![](https://assets.st-note.com/img/1672813867052-tvK2lDKwKb.jpg?width=1200)
1908 年 4 月 6 日 - 1977 年 9 月 26 日没
右投げ・右打ち
ポジション 捕手
・通算打率.306 ・通算本塁打190本
・通算打点990
・オールスターゲーム8回出場
・ワールドシリーズチャンピオン1回
・NL(ナショナルリーグ)首位打者2回
1958年、シンシナティ・レッズ殿堂入り
1986年、アメリカ野球殿堂入り
テッド・クルシェフスキー(Ted Kluszewski)
![](https://assets.st-note.com/img/1672810908262-aYsWv6k5VF.jpg)
1924 年 9 月 10 日‐1988 年 3 月 29 日没
愛称はBig Klu
トレードマークは鍛え上げられた上腕二頭筋
左投げ・左打ち
ポジション 一塁手
・通算打率.298 ・通算本塁打279本
・通算打点1,028
・オールスターゲーム出場4回
・ワールドシリーズチャンピオン2回
・NLホームラン王1回
・NL打点王1回
1962年、シンシナティ・レッズ殿堂入り
1998年、彼の背番号「18」が永久欠番になりました。
フランク・ロビンソン(Frank Robinson)
![](https://assets.st-note.com/img/1672814724347-squ1JZs0ix.jpg?width=1200)
1935 年 8 月 31 日 - 2019 年 2 月 7 日没
右投げ・右打ち
ポジション 外野手
・通算打率.294 ・通算本塁打586本
・通算打点1,812 ・通算安打2,943本
・オールスターゲーム14回出場
・ワールドシリーズチャンピオン2回
・三冠王1回
・MLB史上初(唯一)の両リーグでのMVP獲得
・MLB史上初の黒人監督(選手兼任)
1978年、シンシナティ・レッズ殿堂入り
1982年、アメリカ野球殿堂入り
1998年、背番号20が永久欠番になりました。
ご紹介した4人のブロンズ像がTom Tsuchiyaのグループによって作られました。
![](https://assets.st-note.com/img/1672815697222-ZEeELDpCWn.jpg?width=1200)
⬆️ように
CINの伝説の選手たちがタイムスリップして実際にプレーしているかのような感覚を味わうことが出来ます。
スタジアム内には他にもたくさんの選手の像が建っており一つ一つからチームの歴史を感じることが出来ます。
The Mosaics
最後に紹介するのは球場の壁に描かれたモザイクアートです。
![](https://assets.st-note.com/img/1672824667536-hFfOKPRlRi.jpg?width=1200)
1つ目のモザイクアートは「The Big Red Machine」時代の選手を描いたものです。
The Big Red Machineについてはこちらから⬇️
かんたんに言ってしまえばチームの黄金期のメンバーです。
MLB史上最高のキャッチャーと呼ばれている
ジョニー・ベンチ(Jonny Bench)などが描かれています。
シンシナティの人達にとっては英雄ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1672824699030-CwA0xLoSpi.jpg?width=1200)
もう1つのモザイクアートはチームだけでなく野球界の歴史にとっても重要なものが描かれています。
シンシナティ・レッズの前身の球団にあたる、アメリカで最初のプロ野球球団
シンシナティ・レッドストッキングス(Cincinnati Red Stockings)を描いたものです。
このチームはプロ野球の始まりそのものと言っても過言ではありません。
そのチームがシンシナティにあったということで、この球場に訪れるだけで野球の歴史を知ることもできます。
詳細
2001 年から 2003 年の間に作成され、Berberich Design によるコンセプト、デザイン、プロジェクトの監督/管理が行われました。
・イラストレーター Mark Riedy
これらのモザイクパネルは不透明なガラスタイルでできており、イタリアのラベンナで SICIS によって製造されました。
終わりに
今回紹介したもの以外にもたくさんの見所があります。
よりスタジアムのことが知りたいという方は
こちら⬇️
現在、合同noteでマイアミ・マーリンズ(MIA)を担当している「あおいち」さんが実際にGABPを訪れた時のことが書かれたブログです。
実際に訪れた人にしかわからないことや、試合中継やネットでは見れないスタジアムの写真がたくさんあるので是非読んでいただきたいと思います!
あおいちさんはMLB30球団、すべての球場を訪れておりスタジアムについての知識や魅力をとても知っている方です。
今回の記事を読んで実際に行ってみたいと思った方はあおいちさんに聞いてみるのがいいと思います。
とても優しい方です❗
ちなみに、あおいちさんオススメの球場は
・SFのオラクルパーク(Oracle Park )
![](https://assets.st-note.com/img/1672883830261-LcgZe3XoSR.jpg?width=1200)
・STLのブッシュ・スタジアム(Busch Stadium )
![](https://assets.st-note.com/img/1672883759584-KWft9pICka.jpg?width=1200)
の2つだそうです。
最後に今回ブログを紹介したいといきなりお願いをしたにもかかわらず、快く承諾してくださったあおいちさん本当にありがとうございます!
・あおいちさんのTwitterアカウント
![](https://assets.st-note.com/img/1672882053227-ozqYrVIm5c.jpg?width=1200)
・あおいちさんのnote
・あおいちさんのブログ
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出典・引用