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【CIN】タイロン・ゲレーロとマイナー契約
みなさんこんにちは❗
MLB30球団合同note、CIN担当の中山です。
現地時間今月7日、CINは昨シーズン、千葉ロッテマリーンズに所属していたタイロン・ゲレーロ(Tayron Guerrero)とマイナー契約を結びました。
2月から始まるスプリングトレーニングに招待選手として参加し、メジャー昇格を目指します。
基本情報と経歴
本名 タイロン・ルイス・ゲレーロ(Tayron Luis Guerrero)
1991年1月9日生まれ (32歳)
コロンビア カサナレ県ボカチカ出身
身長206cm 体重112kg
2014年オールスターフューチャーズゲーム出場2016年5月17日にサンディエゴ・パドレスでデビュー
同年7月29日にマイアミ・マーリンズへとトレード移籍
2017年WBCコロンビア代表で出場
2019年MIAからDFA
同年12月ウェイバー公示を経てCHWへ移籍
マイナー契約となりました。
ロッテ入団
2021年12月18日に千葉ロッテマリーンズがゲレーロを獲得することを発表しました。
2022年3月25日の開幕戦でNPBデビュー。
同年、12月2日に自由契約公示されました。
ここまでがゲレーロ選手の経歴です。
選手としての特長はやはりこのストレートですね。
Tayron Guerrero just hit 104 MPH.
— Miami Marlins (@Marlins) August 14, 2018
It's *clears throat* lit. ⚡️ pic.twitter.com/UgOfSkRJrD
MAX166km/hのストレートは日本球界でも脅威となっていましたね。
投球割合もストレートが7割となっています。
三振を奪う力が高く、2022年シーズンの奪三振数は63とアウトの約半分が三振です。
HR/9も0.39とMLBの一流のリリーバーたちと同等の成績を残しています。(NPBとMLBを一概には比べられないですが)
この成績をヒッターズパークで知られるGABP(レッズのホームスタジアム)で残せれば中継ぎとして貴重な存在になることが出来ると考えています。
現在、レッズで結果を残している中継ぎはアレクシアス・ディアス(Alexis Díaz)のみなので十分メジャー昇格のチャンスはあると考えています。
ちなみに、アレクシアス・ディアスはNYMのエドウィン・ディアス(Edwin Diaz)の弟です。
ですが、コントロールに難があり昨シーズンの与四球率は3.91と高いですね。
身長が2m以上あるので身体の操作性もどうしても低くなりやすいのでコントロールもばらつきやすいのかなと考えています。
イメージとしてはSEA時代のランディ・ジョンソン(Randy Johnson)に近いでしょうか?
ランディもノーラン・ライアンのアドバイスで飛躍したように、ゲレーロも何かコツを掴めば無双出来るのではないでしょうか?
コントロールも際どいコースにビタビタに決める程ではなく、適当に大雑把にゾーンに投げれば活躍できると考えています。
まとめ
投手としての能力は高いのでコントロールを改善し、細かいところまで突き詰めていってほしいですね。
まずは、2月14日からのスプリングトレーニングで結果を残し開幕ロースターに入ってほしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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それでは次回の投稿でお会いしましょう。