
生成AIをつかってコミケ初参加したら売上0冊だった話(C102)
●販売結果報告
始めまして!こんにちは、こんばんは。吉田と申します。
この度、夏コミC102へ初参加しました。
メインは新刊作品集『Re:Question』です。
下記のアピールポイントを軸に挑みました。
・新刊のアピールポイント
・生成AIイラストと写真を掛け合わせ
・物語ベースの作成制作により、作品から物語を創造する連想ゲーム
そして気なる販売部数は…..
0冊でした!!!大爆死です笑
初参加から完売なんて、、と頭によぎった自分がとても恥ずかしいです。はい。
今回は私なりの反省点/ 考察を「学び」として共有しようと思います。
何か参考にしていただけたら幸いです。
●読んでほしい方
・なぜ0冊だったのか考察を知りたい方
・これからコミケ参加を考えている方
・生成AIxコミケに興味がある方
●ベンチマーク対象
この考察は「前を通る参加者の視線の流れ」からの予測で、
結論は『認識されていない』でした。
何が起こっていたのかというと、
視線が自分のスペースで全く止まっていませんでした。
視線の流れは大きく6パターン
①表紙→終了
②私→表紙→終了
③表紙→私→終了
④背景ポスター→YOSHIPHOTO RECORD→終了
⑤背景ポスター→表紙→終了
⑥表紙→ポスター→表紙→ポスター(2度見)
視線は無意識的な流れで、
終了は隣のサークルへ流れることを意味しています。
視線は経過と共に変化する傾向があります。
・10時〜12時頃はパターン①②③
参加者は参加費の高いアーリー入場/午前入場で目的ありきが多い為か、
ポスターはあまり見ていない印象でした。
・12時〜14時頃はパターン④⑤、⑥
アーリーの方は目的を果たし、午後入場の参加者が合流する時間です。
目的外のサークルを散策もこの時間帯が多い印象です。
・15時〜16時はパターン①②
終了付近は目的を果たし、お財布もクローズ、
あとは帰るのみの方が多い印象でした。
疲れもあり、目線が低いく背景ポスターを見る方はほとんどいません。
新規の本は探しておらず、一斉退場の渋滞で通路が詰まり
偶然とまってところにあるサークルの偶然視界に入った本を少し目が追う。
といった感じでした。
特に15時半以降はサークル側での解体が始まりほとんど売れてない様子です。
(だれもお品書き見てくれなかったきが….)
次に改善策です。
●反省点/改善策
1.設営のデザインが悪かった
・常時笑顔で立つべきだった
・表紙からのアピールポイントを認知できるデザインにするべきだった
・フリップを持って視線をキャッチすべきだった
・不要な視線誘導はなくす
・ポスターは特大文字にして注目させるべきだった
2.アピールから逆算すると根本設定を間違えていた
・人物主題ではなく、背景主題にするべきだった
・参加枠混合ジャンルで参加すべきだった
・オリジナルでも親和性のある本を作るべきだった
3.販売するターゲットが狭すぎた
4.自分が無名だった
順に記載していきます。
1.設営のデザインが悪かった
・常時笑顔で立つでべきだった
コミケでの実験結果により、立つと視線を止める時間が長くなります。
そして増えた時間は、「私の顔を見る時間」でした。
この私の顔を見ている間に
この人がつくった本が気になる
と連想させる必要があります。
どのように連想させるのか、
好印象である必要があり下記と考えました。
・お顔のビジュがいい
・笑顔
レイヤーさんならまだしも陰キャのお顔見せてもどうやって呼び込むんだ?
と思い15時までの多くの時間は座っていましたが、
陰キャでも笑顔であれば少しは興味を引けたかもしれません。
思い返すと私のサークルを認識していただけた方のみに
笑顔だった気がします。
常時笑顔はハードルが高いですが、要課題です。
続いて立ってお顔をだし笑顔で視線を引き止めますが、
笑顔だけでは購入動機には弱く、次のステップに繋げる必要があります。
それは…
お顔からの導線の先に興味を引く要素を設ける
です。
視線の流れパターン②③では私のお顔を見たあとは、
表紙へ移るか、そのまま終了です。
そのため、
「表紙からこの本のアピールポイントを伝えられるか」が重要となります。
・表紙からのアピールポイントを認知できるデザインにするべきだった
はい。
正直、インパクトに欠けていました。
アピールポイントは「生成AIx写真」と「作品から物語の連想ゲーム」です。
両方盛り込んではいます。
・生成AIイラスト背景に、実写の被写体
・35ピース(作品)から構成されるジグソーパズル外装のデザイン
前者は少なくともイラスト x 写真とは分かると思いますが、
流れゆく参加者には、ファーストポイント(人)しか見えておらず、
背景にイラストを使用している違和感を認識できていないと考えました。
後者は、解説なしには分からないかもしれません。。
では表紙のアピールポイントの視認性が悪いときの代替案はあるのか?
・フリップを持って視線をキャッチすべきだった

これでした。お顔の近くでフリフリします。
さらにアピールポイントを連想できるよう
「生成AI」と文字をドデカく書いておくべきでした。
逃すことなく、アピールポイントを連想させることができます。
お顔にを集めて、フリップへ視線誘導し魅力アピール
視線が止まった方に見本誌を見ていただいて、引き込む算段です。
表紙のデザイン自由度が向上します。
・不要な視線誘導はなくす
続いて④に対しての対策です。
(④:背景ポスター→YOSHIPHOTO RECORD→終了 )
YOSHIPHOTO RECORDですが新刊よりも目立っていました。
A4サイズでかつ余白が大きく、
想定以上に主張が大きかったようです。
途中で見本誌を伏せてる、かつ後ろの表紙拡大ポスターも伏せ
確実に新刊の見本誌に目がいくように改善しました。
視線の流れは改善できましたが、
止まることはなしでした。
ただ購入に至るまではないにせよ、
当日も反応をみて修正していく
のは良いかもしれません。
・ポスターは特大文字にして注目させるべきだった
続いて⑤についてです。
(⑤:背景ポスター→表紙→終了)
⑤は背景ポスターと表紙から得られる情報が不足と考えました。
表紙は先ほど記載してたため、割愛します。
背景ポスターはデザインが思い浮かばず、
サークルカットを流用しました。
これが悪手で、アピールポイントの文字が読み辛かったように思いました。
悪かった点
・文字が右端にあり角度によってお品書きに被る
・立つと自分の体に隠れて見えない
伝えたいことが伝わっていないのです。
ポスターで一番広く面積を占めるのは、モデルさんです。
普段キャラのコスプレではなく被写体として活動しています。
今回は表現力にフォーカスして、
物語のシチュエーションからそれを表現してもらう表現者としてご依頼しました。
今回に限って売りは物語であり背景イラストである生成AIです。
上記によりアピールポイントを伝えるべく、
フリップと同じように「生成AI」と特大文字でゴリ押しするべきでした。
ただし、
特大文字を入れても立つと隠れて見えないため、
「ポスターは売上と関係しない」と思いました。
見栄えや遠くからでもトイレの後でもサークルの位置が分かりやすいなど、行き先が決まっている場合の見つけやすさのための配置でしょうか。
あとは華やかさの演出とか。
削減しても問題なさそうです。
※笑顔&立つ&フリップ戦法が前提です
傾向としてジャンルの評価・情報はポスター配置は少なく、
イラスト系、コスプレ系では配置しているサークルが多かった印象です。
ちなみにポスター配置なしで初参加のサークルの方がいましたが、
結構売れてました。やはりあまり関係ないかなと。
2.アピールから逆算すると根本設定を間違えていた
そもそも背景売りなのに実写を起用した理由ですが…
色々ありますが、特別深く考えていませんでした。
実写起用の理由
・コミケ応募の前に1本撮影済みだった
・物語ベースのため主人公が必要であり、そのために人物が必要だった
・最初の発端がEGOISTのリローデッドのジャケ写のため人物ありきだった
・初期段階では3Dソフト(blender)で背景作成する予定だったが、制作期間
の都合で、背景を3D作成できる技術まで到達できなかった
・人物の3D作成は高難易度
・人物主題でなく、背景主題にするべきだった
アピールポイントから下ろした内容を考えると、根本的な見直しが必要でした。
ただし生成AIより写真撮影の方が
作品制作のスピードが早くクオリティも高いため、
イラストパートの制作スケジュールが2ヶ月ほど遅れた
今回に限っては実写で間違いなかったと思います。(落としていた確率大)
次回に向けてですね。
・参加枠は混合ジャンルで参加するべきだった
参加ジャンルを「コスプレ」で応募しましたが間違いでした。
選定理由
・メイド服の作品集であるため「コスプレ」の考え
・コスプレ枠は参加者が多く、参加枠の上限も多そうで落ちなさそう(偏見)
・リサーチ不足により他ジャンルのサークルの傾向分からなかった
当日の情報収集が功を奏しました。
((余りにも時間を持て余していたため1時間ほどお散歩を、、、西1、2ホールと東の4〜6ホールはざっと見てきました))
コスプレ枠は「コスプレイヤー」枠でした。
参加しての印象で、もちろん例外もあります。(声優やグラビア等々)
そして訪れる参加者を「カメラマン」とそれ以外の「一般」に分類し
それぞれの目的からジャンルの適合性を考察してみました。
カメラマン参加者の目的
・既存ファン/過去に関わりのあった方への挨拶
・新機レイヤー開拓
・撮影技法の情報収集
人数の多さは、挨拶>>新規レイヤー開拓>撮影技法かなと。
ソースは参加しての印象なので参考程度に。(無論例外はあると思います)
カメラマンでない一般の方も多く参加されます。
カメラマンよりこちらの方が大人数かもしれません。
一般参加者の目的
・レイヤーの既存ファン
・好きなキャラ(アニメ/VTuber)のコスをしている人の新規発見
人数の多さは既存ファン>>>新規です。
販売の需要はコスプレイヤー>>>カメラマンな印象を受けました。
(被写体のほうがフォロワーが伸びやすいのにも似ているかもしれません。)
カメラマンに興味のある方は、同業者のカメラマンかレイヤーでしょうか。
会場で初めて出会った新規の方は、
見本誌の閲覧/フライヤーを貰うかで離れていく方が多い印象でした。
顔の広さは正義ですね。
ただしこれはコスプレ枠にのみ適用されるかもしれません。
というもの内容の幅が広い混合したジャンル枠があり
よりニッチなサークルが多く、通行時にもサークルの出展内容に注視している方が多い印象を受けたからです。
混合ジャンル
・創作(少年):キャラクターイラストメインですが背景イラストもあり
・評価・情報:情報共有が目的のものが多いです。(写真も多数あり)
食べ物から歴史、ノウハウ系なのど一番幅広なのではと。
・鉄道・旅行・メカミリ:内容はそのままで、写真系が多かったです。
風景や花火写真もこのジャンルで参加されていました。
少数でも当日の発見勝負!
の場合は
「評価・情報」か「鉄道・旅行・メカミリ」がよいと思います。
ただしあくまでも販売内容にあったジャンルが適切のため、
Comike Web Catalogでサークル一覧で検索が確実かなと。
例:全ジャンル キーワード「写真」で検索ボタンをクリック。
・オリジナルでも親和性のある本を作るべきだった
これは本屋で何かネタになる本がないか….
と目的もなく徘徊した際の学びがソースです。

理由は下記のように考えたからです。
・目的の本を探すことは、フォローしているサークルへ本を買いに行くことと類似
・目的もなく本屋を徘徊は、新規の本を探してサークル巡回と類似
その学びである目に止まる本の特徴3つ
・既に知っているもの
・興味があるもの
・上記2つに近い要素を連想できるもの
私に限った話かもしれませんが、
知りたいことしか視界に入らない(認識しない)できません。
・本屋にはたくさんの本があるが、刹那的に忘れて覚えていない
・知っている本のみ覚えている。(知っている本だから覚えているのか、覚えているから知っているのかの話はありますが)
上記より通行する方がパッと見て
「これ○○に似ている」等、何か連想できる必要があると考えます。
中身には似た作品もありますが、
表紙やポスターでは特に意識していませんでした。
「パッと見で解釈不能な故に視線が止まらない」
ここが一番の課題だったと考えます。
単純な改善案として、二次創作であればと思いますが、
オリジナルで類似しないものを造ったが故のでしょうか。
次に類似内容ですが、想定していた客層にも考察していきます。
3.販売するターゲットが狭すぎた
需要なくして売り上げは伸びません。
下記の観点で考察を行いました。
・生成AIに興味ある人のそもそも少数
・作品の分類について
順に記載します。
・生成AIに興味ある人のそもそも少数
印刷部数を決める際に作成した想定分類です。
作成したものの、人数までは調査していませんでした。
「今アツいだろう」との勝手な偏見です。
購入する人の想定分類
①個人活動を見ている人で、下記を求める人
②レイヤーの写真集を購入しにきた人の中で、下記を求める人
③なんとなくコミケを徘徊していた人の中で、下記を求める人
・人間性
・ストーリー性のある写真集
・撮影ネタになる参考資料(生成AIに興味がある人)
普段別界隈で活動しているため、
当日は会場に①の来場はないと予想しターゲットは②、③でした。
全員が新規であるため、
初見で人間性でリーチするのは記載済みの笑顔で接客の部分でしょうか。
本の中には、あとがきを入れてこの部分を補填しています。普段無口なの分、盛大に語り尽くしています。
ストーリー思考の写真集、需要ありますか?
ストーリー思考だから買うではなく、
買った写真集が「ストーリー思考だったら嬉しい」
があっているのかなと考えました。
満足度向上になっても、決定的な購入動機に弱いと考えます。
実際のアピールポイントはほぼ「生成AIx写真」のみとなります。
上記を満たす人がどれだけいたのでしょうか?
見本誌を手に取っていただけた方の人数がそれかと思います。
1人です。
はい。1名でした。
既にポスターでのアピール不足等ありますが1名でした。
しかしこの方はとても嬉しいことに、
想定通りの反応で見本誌を見ていただけました。
視線の流れパターン⑥ 2度見の方です。
(⑥:表紙→ポスター→表紙→ポスター→見本誌)
首にカメラをさげていたため、カメラマンで
撮影ネタとして生成AI x 写真に興味がある人に分類されると考えます。
逆に一般参加者で生成AI x 写真に興味がある人は0人です。
生成AIを使って見よう系の本を販売された方のお話を聞いてみたいです。
別の見方として
X(Twitter)では何度も「AI絵師」が物議を醸しました。
一方同じAIとしてホットな
ChatGPTを知っている人は何%かとの調査では、
ChatGPTをまったく知らない人が約67.6%でした。
約3割で盛り上がっていたと考えられます。
生成AIも同様に一部界隈で盛り上がっていただけかもしれません。
「生成AIを売りにしていたことで、
逆にターゲットを狭めていた」とも考えられます。

・作品の分類について
実写人物x背景イラストはまだ少ない(思い当たらない?)と思います。
と考えると類似なしで、当然認知せずに
一般参加者が見本誌閲覧者0人であることも必然かもしれません。
早すぎたのか、ニッチすぎたのか。
商業利用で、写真は現実に存在するという証明書のような部分もあるため、
人物だけ証明し、背景は非現実で許される使用用途がないからでしょうか。
思いつく限りでは、アー写で使えそうだなんて。(興味がある方いませんか!)
いずれにせよ情報不足であることに違いありません。
また作品投稿もしていないため
インスタ等に出して様子を見していこうと思います。
別視点でイラストレーターの母体として、
キャラクターを描く方が多く、背景の方は少なく思います。
どの程度少ないのか簡易的に調査すると約4%でした。
調査方法
Comike Web Catalogのサークル数で比較しました。
サークル名や説明文などに検索ワードが含まれるサークル数の調査ができます。
検索条件:C102 両日 全ジャンル
ヒット数:検索ワード「キャラ」ヒット数 1,123件
検索ワード「背景」 ヒット数 43件
余談ですが 検索ワード「生成」 ヒット数 5件でした。
説明文を書いているサークルしかヒットしないため参考程度に。
「最低5件以上は存在している」と考えるのがよいでしょう。
今回は背景をAIで生成していますが、
「それ自体がリーチする層が少ない」と思った次第です。
作者の量と需要の相関は別かもしれませんが、ここは気になるところです。
また別視点で下記は存在すると思います。
「実写背景 x 人物イラスト」ないし「実写調イラスト x 人物イラスト」
上記より、
背景ではなく人物を生成した方が親近感があったかもしれません。
4.自分が無名だった
やはりフォロワーは正義でした。
元々少ないこと承知の上で参加しましたが、
想像以上に部数への影響が大きいと実感しました。
周りを見ていても、やはり列が出来ている方は有名人でした。
逆に「有名人がごろごろしている」のがコミケの醍醐味かもしれません。
(私も創作原点のご本人様にお会いできてとても感動でした。本当に生きてた。)
作品をつくっても見られなければ意味がありません。
より多くの方に届けるため、
これからは日々の投稿にも力を入れていきます。
●今後について
・冬コミ、申し込みます!
・参加枠は変更
・内容も変更
・冬コミ申し込みます!
次回コミケC103は2023/12/30〜12/31で開催されます。
無論参加です!0冊はとても悔しいので、この反省を生かしてリベンジです!
また0冊だった場合は逆に面白いなとw
目標は当日新規で1冊以上マストに、オンラインも合わせて10冊が目標です。
数値は少数ですが、今のベースからは現実的かなと。
新規以外はフォロワー勝負となりますが、未来の自分に期待です。
そして、、
申込期限、、まずは、、
決済期限 8/20 18:00!!明日です!!
いそげ!!
これを読んでいるそこのあなた!
お前もサークル参加者にならないか?

絶対楽しいです。売れなくも楽しかったです。
特に会場時のアナウント共に起こる拍手は最高に高揚しました。
メッセージいただければ全力サポートします!
まずは申込、いかがでしょうか?
それも面倒であれば、
私のスペースを参加費折半で分け分けするのもいかがでしょう??(私がまた当選すか問題はあります)
印刷所や紙とか設営関連も全部お伝えできます!!
仲間が欲しいのです!!(切実)あわよくばおこぼれを..ゲフンゲフン
・参加ジャンル
創作(少年)を考えています。
評論・情報の方が良いかもしれませんが、情報共有的な記事には不得意かもです。
やっぱり鉄道・旅行・メカミリにします。
幅を利かせて行こうかなと。
・次回作の内容
風景写真x生成AI xイラストで風景メインの作品集をつくろうと思います。
もう一度イラストも頑張ってみようと思います。
需要があったため、
作ってみた系の作業フローももっと詳しく書いていこうと思います!
生成AIは60%まで比較的容易に出せますが、時空が歪むことも多いです。あくまでもテキストからのイラストへの変換ツールのため、イメージ通りの生成は難しく時間がかかります。表紙も欲しい作風のプロンプトを見つけるのに7時間ぐらいかかりました。いっそ描いた方が早いのではと。
しかし、見つけてしまえば量産できるのが強みです。
●余談
・コミケでAI規制されるのか
・コミケの売上に生成AIの使用は関係あるのか
・通販と解説記事について
・コミケでAI規制されるのか
私は「規制されない」と思います。
理由は、「コミケットにおける基本理念」に反するからです。
「場」としてのコミケット
参加の意思を持つ全ての人々と、全ての表現を受け入れていくことを意味しています。
ニッチな本でも許容してくれるのがコミケであり、
むしろ趣味色や新規性が強い本のためにコミケが存在するのではないでしょうか。
・コミケの売上に生成AIの使用は関係あるのか
これまで記載した内容の通りに「関係なし」と考えます。
理由はこれまでの記載内容もそうですが、私の同じく初コミケ参加でありながら、AIイラスト本で黒字&20冊も販売された方が存在するからです。
記事を読むと、私と反対の作戦のようで
反例としていい人柱になれたのではと思う次第です。
合わせて上記も読んでいただければと思います。
・通販と解説記事について
最後に販売した本の宣伝です。通販で販売いたします!
オンラインではでは有難いことに6冊販売することが出来ました。
(本当にありがとうございます。。)(おかん5冊補正も含みます(掲載承諾済))
ファンの方の感想コメントでは…
「ここまで創造的かつ未来性がある作品とは思わなかった」
といただいており内容にはとても自信があります!(掲載承諾済)
本誌には微力ながらメイキングも記載しており、
購入特典として物語及び作者意図について全作品の解説記事を鋭意作成中です!
(公開まで時間を要しそうですが、必ず出します!)
是非ご購入いただけるととても嬉しいです!
以上、
最後まで読んで頂きありがとうございました!
吉田 湧貴