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内向型がマイペースに豊かで幸せに生きるコツは、漫画『インベスターZ』に書かれたあった話

都内の大企業での競争に疲弊したことをキッカケに、既存の集団やゲームルールの中で優秀であろうとすることをやめ、内向型でマイペースな特性を活かす生き方を始めた山田です。

(※「内向型」の詳細は以下記事をご参照ください。)


僕は、いま勤めている障害福祉事業を軸とするベンチャー企業を今月末で退職し、今後は内向型向けのライフキャリア支援(ライフコーチング)の個人事業に集中していきます。

起業にあたり、すでに対話の個人事業一本で飯を食っている個人起業家の先輩から、その考え方や価値観を日々学ぶようにしてきました。

そんな中、僕が数年前に複数回読んだことがある漫画のセリフを見かける機会が最近あり、そこにここ数ヶ月でぼくが学び今の指針になっている概念が多く登場していることに気づきました…。

その漫画の名は『インベスターZ』。
ドラゴン桜で有名な漫画家の三田紀房先生の作品で、お金・投資をテーマとした漫画です。

僕はこれまで、2017年に経済や会計へ関心持ったタイミング、2019年-2020年に株式投資に関心持ったタイミングで21巻全て揃え、何度も全巻読み返してきました。
しかし、当時の僕がスルーしてしまった部分に、いま改めて深く共感と畏敬の念を抱いています。

そこで今回は、僕が最近唸った漫画のコマ&キーワードのベスト3を紹介していきたいと思います。

みなさんにとって、少しでも何か気づきや楽しみを提供できたら僕も嬉しいです。

(※ちなみに、僕が日々記事を書いている目的や、読み手のペルソナは以下参照ください。)


3位/「好きなこと&得意分野しかやらない」エッセンシャル思考


ZOZOTOWNなどで有名な前澤友作さんが、漫画の中に登場します。

投資活動に取り組む中学生のキャラクターが、前澤社長へ成功の理由や経営する上で心がけていることなどをインタビューする場面があり、そこで語られるのは「より少なく、しかしより良く」の精神の書籍『エッセンシャル思考』に通ずる内容。

画像引用:「インベスターZ」
画像引用:「インベスターZ」
画像引用:「インベスターZ」

僕自身、好きなことだけストイックに取り組んでいるメンターコーチの在り方とエッセンシャル思考の考え方に大いに影響を受けていることもあり、

「こんな内容、漫画の中で登場していたとは…!」

と、衝撃がありました。

2位/ルールテイカーからルールメイカーへ 

これは、投資に取り組む中学1年の主人公が、学校の先輩であり同じく学生時代に投資に取り組んでいたベンチャー起業家を尋ねたシーン。

自分たちが有利になるようにスポーツやビジネスのルールを作り変える西洋人と、定められたルールの中で優秀であろうとする日本人とが、対比的に描かれています。

画像引用:「インベスターZ」
画像引用:「インベスターZ」

僕はこの4か月で、まさに「このルールを守ろうとする生き方」から「ルールを作ろうとする生き方」へ価値観が転換しようとしています。
元々マイペースで、あまり周囲のルールに適応するのが上手くないのですが、学校教育や両親から受けた影響から何とかルールに従っていこうと生きてきました。
しかし、ここで描かれているように、ルールは「従う」の一択ではなく、「自らが有利になるように作り変える」というやり方がありました。

自分の特性・気質を活かし、自分も周囲もより良い状態でいられるような自分の生き方を新たに作っていこうとしている僕の背中を、このシーンはすごく押してくれたように思います。

(※ちなみにそのテーマでいくつか記事書いているので、良かったらご覧ください。以下1つ掲載しておきます。)

1位/豊かで幸せに生きるための具体的なルールメイク手法「マーケット管理」


投資に取り組む女子中学生のお母さんが、老夫婦が営む喫茶店を引き継ぐシーンで老夫婦によって語られます。

「言うは易し、行うは難し」な、
【「好きなこと&得意分野しかやらない」エッセンシャル思考】
【ルールテイカーからルールメイカーへ】

を実現するための、具体的な方法論が「個人商店のマーケット管理」

市場競争や価格競争に巻き込まれず、自分たち自身の豊かさ・幸せを重視して戦略的に事業を行うやり方です。

「狭く深くの高単価戦略」「提供者側から、お客さんをしっかり選ぶ」
など、まさに僕のメンターコーチが実践している法則が、このシーンでは説明されていました。

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画像引用:「インベスターZ」
画像引用:「インベスターZ」
画像引用:「インベスターZ」

社会のピラミッドを上へ上へとのぼっていくことを良しとする価値観を元々持っている身からすると、かなりこの発想は新鮮で、こんな生き方ありなのかと当初すごく衝撃を受けました。

しかし、僕自身もすごくマイペースで「狭く深く質の高いものを」という価値観を本音では持っているので、それを具体的に社会で実践するための方法論を知ることができたのは、とても幸運だと感じています。

■まとめ


2017年-2020年と経済・お金・投資に関心を持ち、僕は『インベスターZ』を何度も読んでいましたが、今回個人事業で起業するにあたって、こんなに響く言葉が漫画に登場していたことはとても意外でした。

2023年は個人事業に取り組みつつも、同時並行でまた投資活動や資産形成のための動きにも力を入れていきたいので、またこの年末年始でインベスターZを読み返したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました☺

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