岩国寿司🤤
岩国寿司(いわくにずし)は、山口県岩国市周辺で作られる押し寿司の一種です。地元では「角ずし」と呼ばれることもありますが、広島地域で食べられる角寿司とは製法が若干異なります。
岩国寿司は、岩国藩初代藩主の吉川広家が合戦に備えて作らせた保存食が町民にも広がったという説もあり、「殿様寿司」とも言われます。かつては祝い事や献上品として作られ、一度に10升もの酢飯と彩り鮮やかな具材を交互に、何層にも重ね、職人たちが押し蓋の上に乗って押し固めていたそうです。出来上がった寿司を1人前ずつに切り分け、大勢で分け合っていただきます。
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