【テンペラ画制作過程11】図像完成
遠方からの引っ越し途中でPCが使えなくなり、新しいPCに慣れるまでちょっと時間がかかってしまい、ご無沙汰してしまいました。
11月に制作中だったテンペラ画「加州清光」が完成しました。
ふっふっふ…
背景の金地にパンチングで家紋を入れて図像の製作は終了。
記録を見たらなんと制作に2年かかってました(><)
せっかくの2次創作なので、できれば、オリジナルのポージングとかで作りたかったけど、いまはこれで精いっぱい
あとは完全に乾燥したのちに描画部分にテンペラワニスを塗布して終了です。テンペラワニス描画を保護するだけでなく、艶も出てキラキラ感が盛れるんです
でも、これで終わりじゃないです。
図像が完成したら次は額装です。
額材を千州額縁さんにオーダーしてつくっていただきました。
額もデザインして、この額材に彫刻やモデリング、箔押し、塗装などをしてつくります(はじめてつくりまーす!どきどき)
愛知県に引っ越して自分のアトリエをつくりました。
道具やスペースづくりに手間がかかりましたが、いままで何か月もかかっていた支持体をつくる作業が自宅内のアトリエなので1週間くらいでできるようになりました
家の中に作業場がつくれたのは初めてなので、めちゃめちゃうれしいデス💛