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映画は人生の代理体験


映画は他の人に代わって体験してもらう疑似体験、代理体験の以てこいの場所だ。人生で最初に映画館で映画を観に行く年代は何歳の頃だろうか?シェイクスピアは人生は選択の連続だと言っている。10代は自由に選択が出来る時期は少ない。幼少期の熱狂は成人期になっても糧になる。恥もある。映画は古今東西、旅に行くような気分で観てもいい。
私の良い映画の定義は「考えさせられる映画」が良い映画と言えるのではなかろうか?映画を観て映画館から出てきた時のハラハラ・ドキドキ・ワクワクの感情が煩悩とした感触で、あ~面白かったと言う映画も嬉しい限りである。映画ガイドに紹介されている映画は名作ばかり、本書の映画は古典である。色褪せないもう何年前の映画なのに感触としてどう感じるか、そういう感触が青春には必要なのである。映画は世界一周を旅するような疑似体験・代理体験の場所である。

本書の構成

本書は「悩んだときに観る映画」・「映画の秘密をのぞき見る」
「映画があって今がある」の三部構成から成り立っている。

悩んだときに見る映画

「PK」
「きっと、うまくいく」
「神と共に 第一章:罪と罰」
「エリザのために」
「不思議惑星キン・ザ・ザ」
「いまを生きる」
「モキシー 私たちのムーブメント」

映画の秘密をのぞき見る

「大脱走」
「七人の侍」
「インターステラー」
「NOPE」
「機動警察パトレイバーthe Movie」
「アフター・ヤン」
「ひまわり」
「スタンド・バイ・ミー」

映画があって今がある

「大阪物語」
「劇場版ごん GON,LITTLE FOX」
「未知への飛行 フェイル・セイフ」
「リトル・ロマンス」
「ローマの休日」
「今さら言えない小さな秘密」
「夜叉ヶ池」
「ミツバチのささやき」
「マイライフ・アズ・ア・ドック」
「旅の重さ」

最後に

特別な思いの映画作品を本書を通じて25名の方々に教えてもらいました。
あなただけのとっておきに出会えますように。



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