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SNSの恐怖 鍼灸師も例外じゃない

4月19日 月曜日

みなさんこんばんは、今日はとても天気が良くて、日差しも気持ちが良い一日となりましたね

当院からは河川敷が見えるのですが、そこにも月曜とはいえ、バーベキューをされている方々が多数おられました

外で密室でもないですから、コロナもまぁ大丈夫なのかなと思います!

なんだか今のコロナ感染の多数派、国籍不明のかたが多いそうで、なんやかんやで先月とかも海外からの入国者って結構いるらしい

そういえば、心斎橋とかにもちらほら中国人っぽい方々を見かけるようになってきました。

いつの間にやら少しずつ海外とも移動ができるようになっている様子

インバウンド的には良いのかもしれませんが、コロナ的にはあまり良いものではない・・・

はてさて難しいところでございますね。


ではでは今日の本題

「SNSの恐怖」

というタイトルでお送りいたします

これはもう全世界、スマホが普及しているところであれば共通認識であるとは思いますが、スマホを開けば情報が溢れんばかりに頭に入ってきます

先ほどの「天気」の情報もすぐに手に入りますし、「気温」も「湿度」もすぐに見ることができる

洗濯物を干すのには非常に重宝しますね、ありがたや!

その他にはいろいろな世間の「ニュース」が届きますね

大概は「ネガティブ」なものばかり、先日もなくなられた方のニュースが出て着たり、なにやらコロナ関連のマスクがどーたらこーたら言うてるやつもありましたね。

以前はこんな情報はテレビとかラジオとかからしかほとんど得ていなかったように思いますが、いまはスマホによって非常に簡単に手に入るようになってしまった。

そして最も「凄くて」「厄介」だと思うものが「SNS」の普及だと思っています

Facebook Instagram Twitter line・・・

これらは自分が「表現者」として、今まではテレビの中の人たちがしてきたような、自分の活動を周りに診てもらうというものがとても簡単にできるようになりました

それが自分の商売や各種ビジネスにつながるとあって力を注がれている方も非常に多いと思います。

これは非常に良いことであると思いますし、画期的で力のあるツールですよね

ただ、「表現者」という立場を気にしすぎるあまり、周りの声もすぐに届いてしまうというデメリットもあり、「自分はこうでなくてはならない」という自己呪縛のようなものが、よくも悪くも起きやすいようにも感じます

私個人としては、そこまでその変な呪縛に絡まっている感覚はないのですが


最も嫌なのは、自己嫌悪に陥るパターン

先ほどの「表現者」では、ほとんどの方は「人に良く見られたい」という基本的な気持ちと、自己肯定感を満たしたいなどの欲求もあり「良い面」ばかりを表に出すことが多い

それはそのはず、その方が「いいね」などのリアクションも多く、見てる側もきっと「表現者」を「凄い!」「かっこいい!」などのイメージがつくからでしょう

だから逆にそれを見る側の人はこう思ってしまう

「この人はこんなに成功したり、楽しそうにしている。それに比べ今の自分はなんでこんなに失敗ばかりで、不満が多いのだろうか」

「自分はこんな人たちに比べ、劣っているのではないか」

などと考えてしまう。

ちなみにこれ私の感覚でした、きっと同じような間隔の方もおられるのではないかと思いました。

私の場合は、「鍼灸師」として、患者さんに向き合っていますが、もちろんSNS上には「鍼灸師」などの治療家の方々の投稿も非常に数多くあります。

もちろん先ほど申し上げた通り、「成功している」ところや「満たされている」場面を表に出している

もしくは「私はこの方法で成功している、あなたもこの方法なら成功できます」みたいな、「導いてあげますよ」的な立ち位置にいて、自らのセミナーなどに参加してもらおうという内容など

そんなものをたくさん見ていると

あまり意識をしていなくても「自分はこの人よりも下」という意識がこびりついてしまう

「そんなもの無視しておけばいい」とおっしゃる方もおられるでしょうが

「無視できない」人もいる、しかもSNSを開こうものなら「半強制的に出てくる」もんだから、厄介なものです。


そんなときの対処法はどうしたらいいの?とか

自己肯定感を高めるにはどうしたらいいの?とか

自己嫌悪に陥るのを防ぐ方法とか


きっと対策をお伝えしたほうがいいのでしょうが、そんなものは「千差万別・人による・効果は個人差があります」という風な感じだと思うので、今回はそれはスルー

他の方のものを見ていただいた方が良いかもしれません


究極、私はそんなもの無くなってもいいと思ってます

昔はそれで問題なかった

私が小さい頃はスマホなんてものはもちろんなかった

でも楽しく過ごしていたし、スマホに時間を取られて、ネットサーフィンをして時間を無駄に使うなんてこともなかった


もちろんスマホの普及によって多大な利益や利便性がもたらされていることも知っていますし、今こうやって記事を書いているのも、それに付随するようなものですから

でも今の周りを見ていると、電車とか周り見渡せばみーんなスマホ見てるんですよ、たまにあれを見ると怖くなるんです。

人ってこれでいいのかな?なんて思ったりします

スマホがあるから、ラインがあるから「連絡はすぐに取れて当たり前」返事がなければ怒る、返事が遅ければ怒る

相手がどんな状況なのかを想像もせずに、自分の尺度でストレスを溜める

そのストレスが自分自身を犯して、不健康にしていくというのに自らその泥沼に飛び込んでいるようにも感じる


かくゆう私もスマホを使っている身です、だから「もう手放すことはできない」というのもわかっています


でも「スマホ」というものがなくなった時、人間はどんなことになるのかな?

って少し興味はあります

仕事に支障はきたすでしょうが、身体に支障はきたしませんね

治療家という肩書でモノを言うとすれば、ヒトの身体の健康を願うのであれば

「スマホが無い方がいい」という結論に至りそうです

ビジネスの勉強とかもするんですが、いくら理論を掲げてスマホを使って何かをしようとも、結局「足を使って動くこと、人に会いに行くこと」に勝るものはないと、みんなが知っています。

あくまでもスマホのようなツールは「補助である」ことを念頭に、向き合いたいところです。


もしこの文章を最後までご覧いただいているとしたら、きっとあなたも少しは共感していただいているのかなと思います。

そんな時はできるなら、一日、半日、数時間。

スマホを置いて、外に出かけたり、何も見ない、何もしない、ただ自然に触れる

そんなひと時を過ごされることをお勧めします。

よかったらどんな感じだったか私に教えてくださいね^ー^


では最後までご覧いただきありがとうございました

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【完全予約制】ユミエパルス鍼灸院 院長 平野 要範

大阪府大阪市西中島※詳細はご予約いただいた方にお伝えさせていただきます。

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ユミエパルスという脈診を用いて、患者さんの身体の情報を読み取り、本当に弱っている臓器や今のお身体には合わない食、逆に食べてほしい食をお伝えします。

治療は症状だけを見るのではなく、その大元である原因に対して的確に施術を行います、鍼・灸・手技を用いてあなたの身体の内面を整えていきます。

食養生に対する診断シートもお渡ししますので、施術が終わりましたらお家での食養生により、さらなる健康サポートを行っております。

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