乳がんと言われた患者さん
1月25日 月曜日
皆様日曜日はどうお過ごしでしたでしょうか?
私は相変わらず仕事をしておりました、日曜日でもお越しいただける方には感謝と共に、全力をもって施術にあたらせていただきました
それと共に、毎月第四日曜日は「鍼灸師」「柔道整復師」などの国家資格保持者向けのセミナーを開催しており、昨日もその日でございました
このセミナーは少人数で執り行われており、かれこれ5年ほど継続しております。
コロナによる緊急事態宣言下では、オンラインでの講座も開催したり等
活動をやめずにいるわけですが、少人数ともあってなかなかフレンドリーなセミナーとなっております。
あまり募集をかけてはいなかったのですが、今後の事業展開に向けてユミエパルスインストラクターを養成することが急務となっているため、現在は常時募集中となっておりますので
ユミエパルスにご興味がありましたら、ご連絡いただけましたら、ご対応させていただきますのでよろしくお願いいたします
さて、本日の内容ですが、お越しになった患者さんについての話をさせていただこうと思います。
この患者さんは85歳のおばあ様
娘さんは以前当院にお越しになったことがある方で、その娘さんからのご紹介でした。
初めの情報、病院からの診断は「乳がん疑い」でした
それにより乳房の全摘出を打診されており、それでいいのかどうかを師匠のユミエ先生に伺いを立てにお越しになったという経緯です。
お越しになったおばあさまは車いすで、歩くのも少しふらつきがあり、足元がおぼつかない状態でした。
まずは、ユミエパルスにより身体の状態のチェック
すると、まず。
「乳がんではない」
「乳腺炎ではないか」
「ガンではなく腫瘍はあるけど、乳房摘出はしなくていいのでは」
とのことで、ひとまずは食事のアドバイスと、治療により様子を見ることに。
その後、2度ほど治療をおこなったあとに、再度病院に行くと
腫瘍が1.3~1.5㎝合ったものが1.0㎝に縮小していて
足元がおぼつかなかったのが、だいぶとしっかりと歩けるようになってきました
顔色もよくなり、精神的にも安定してきたようです。
ただ、水を飲むのがあまりお好きではないようで・・・
何度もしっかり飲んでくださいねとお願いしておりますが、なかなか飲むのは難しいようですw
このような形で、セカンドオピニオンのような活用として当院にお越しになる方はとても多い印象です。
しかしながら、やはり検査でははっきりとわかりきらないことも多いということ、そしてその場合は常に最悪を想定しているのかと思いますが
ガンというワードを比較的簡単に、医師の先生もお使いになられているのかなと感じます。
ガンと言われた患者さんは、それはもう精神的にも大きなダメージを受けています、それによって精神的ショックを浴びて、免疫が下がり、本当にガンとなってしまうこともあるかもしれません。
実際に、以前子宮がんと言われ、当院にお越しになり「ガンではない」とお伝えしてはいたのですが、手術をすることになり、子宮を摘出した方がおられました、結果は「ガン」ではなかった
しかも、ガンになるかもしれないからと、卵巣も周囲のリンパも摘出されてしまった
その時に病院の先生が言う言葉は「ガンじゃなくてよかったですね」
ふざけないでいただきたい。
もう臓器はないのですよ?元には戻ることはないのです。
妊娠しないだけっていう問題じゃないことは十分ご存知なはず
ホルモンバランスは乱れ、それにより精神的ショックは大きく
場合によっては自殺なさる方もいるのです。
そんなことがあってはならないのに、未だにそのようなことが繰り返されていると聞きますし、もはや手術が増えているとも聞きます。
私はまだまだ意見を言えた立場ではないです、それは自覚しています。
ですから、もっと勉学に励み、患者さんのためになる治療を心がけるとともに、診断のミスをしないように知識も技術も経験も積まなければなりません
そんなことを考えながら、明日も頑張って仕事します。
皆さんもお仕事頑張っていきましょうね!
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました!