「何かするかもしれない(仮)」から「何かする?」に
立ち上げからちょうど半年となりました「吉永美和子の何かするかもしれないページ(仮)」。毎月(主に自分のために)アップしている公演リストは順調に更新され、地味に「いいね!」も付いたりしておりますが、直接会った人からは「で、いつから何かするのですか?」と尋ねられるようにもなりました。
演劇、特に地元の小劇場公演の記事を紹介するメディアの状況は、一向に改善しないどころか、悪化しているようにも思えます。私自身「ああ、この公演紹介したいのに……」と、使命感の行きどころを見失っていることに、フラストレーションを溜めているという感じであります。
というわけで、これはちょっと実際に動いてみようか、と思い立ちまして、まずはヨーロッパ企画『来てけつかるべき新世界』のプレビュー公演のレポートを、劇団様の協力の元、実験的に記してみました。なぜこの公演を選んだのかは、長年の関係性で協力を仰ぎやすかったこともありますが、何よりも「本当に多くの人に心から勧められる作品だから観て!!!!」という感情が先に立ったのが、最も大きな理由です。
果たしてこのnoteによって、チケット販売に動きが出たり、他の劇団の方が「うちにもこういうものを書いてほしい」と思っていただけるか。その反応によっては、このささやかなnoteの役割が、もう少し具体的になるかもしれません。
もしよろしければ、感想であるとか、どういった記事があれば嬉しいか、そして(割とこれが切実なヘルプなのですが)報道される側があまり負担に思わない、win-winのような形で収益を得る方法などをアドバイスいただけたら幸いに存じます。よろしくお願い申し上げます。
ちなみにトップの写真に特に深い意味はありません(20年以上前に旅行したイースター島で撮影)。