品中B2Bマーケティングメモについて
「品中B2Bマーケティングメモ」について、簡単にご説明させてください。
実践重視のストリートファイター型 B2Bマーケター
私は品川のメーカー系企業(従業員数1000人以上)で、中間管理職をしています。所属する組織は、複数のB2Bサービスを持つ組織です。
ほんとは文系ですが諸事情で理系育ち(高専)のため、マーケティングにおけるアカデミックな経歴はありません。
20年以上、B2Bビジネスに携わり、B2Bビジネスの中で、WEB制作・開発、営業、PM、マーケティングとさまざまな職種を経験してきました。
そういった経験+独学(読書+セミナー)でここまでお給料をいただいてきました。
価値観としては結果を大事にしてきたので、多少効率が悪くても結果につながるなら実践的な方をチョイスするタイプです。
ちなみにマーケター診断では「情熱カリスマ型」でした。他の診断では経験と勘を重んじる「ストリートファイター型」でした(笑)
できるだけ体験することを大切に
個人的にはアカデミックな理論はとても重要だと理解していますが、自身の経験で得たものも大事だと思っています。
再現性という観点で行くと、やはり実際にやったことがある人とやったことがない人では、想定と違うことがあったりするので、成功率に差があるかと思うからです。
やったことがあるだけでなく、それが成功したならさらに可能性は高まると思います。
そういう意味でなんでもやればよいという訳ではありませんが、沢山トライをして経験を積むことを大事にしています。
サービスを横断するマーケティング機能
所属する組織は、複数のB2Bサービスを持ち、3桁億規模の事業規模を目指しています。
各サービスは、衰退期のキャッシュカウサービスがあれば、1→10フェーズのサービス、PoC段階のサービスもあります。ビジネスステージによってリソース配分が異なるため、サービスによってマーケティング担当がいたりいなかったり(兼務など)します。
会社としては費用対効果よく組織運営したいので、サービスを早期に収益化するように育てつつ、組織の強みを生かして自社アセットを活用した販売体制をつくっていきたいところです。そのため、横断で動けるマーケティング機能(組織)が必要になります。
これからB2Bマーケティング組織を立ち上げる方に
そんなことから、サービス運営組織に所属しない、横軸のマーケティング組織をつくることになりました。
組織を立ち上げてから4年目。現在は、各サービスのビジネスステージや事業体制に合わせて役割も変化しています。
4年で数々の取り組みを行い、施策面、マネジメント面で失敗や成功を経験してきました。noteではそんな体験を、物語風に当時の心境などを思い出しながら綴りたいと思います。合間合間に他のテーマも入れていきます。
成功体験ばかりだとつまらないと思いますし、より参考になりやすくするために、失敗体験をできる限りお伝えし、みなさんの「やらなきゃ良かった」の確率を下げるお助けに少しでもなればと思います。
近しい境遇の方や、同じ悩みを持つ方々の参考になったり、リーダークラスの方々が「マネジャーってこんなこと考えてるんだ」など、知る機会になったら嬉しいです。また、お知り合いになりたいので、みなさんの職場ではどうかなど、コメントいただけると嬉しいです。
最後に、こちらの内容はあくまで私の主観ですので、一般論から外れていたり、誤っていたりするかもしれませんがご容赦願います。
※プロフ画像は出雲千代さんのイラストを使わせていただいております。